シドニーでの引きこもり生活も3年目に突入し、そろそろセミプロを名乗ってもいいんじゃないかと思っている今日この頃です。
そんな現役の引きこもりが丸2年間の引きこもり生活の中で実感している「引きこもりのメリット・デメリット」をお話していこうかな、と思っています。
ちょっとだけ先輩ヅラしますよ。
もくじ
引きこもり生活はメリットだらけ!
私としては引きこもり生活はメリットだらけなんですけど、厳選5つをお伝えします。
家族との時間が増える
私の同居家族は事実婚パートナーのタムタムです。彼も週に数日、半日ほどしか働かないので1日のほとんどを一緒にすごしているわけですが、そりゃぁもう楽しいですよ。タムタムとは気が合うんです。
お互いバリバリ働いていた時期もあったのですが、今は「お金より時間」を優先しています。
一時帰国も好きな時に好きなだけできるようになりました。
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在宅でも意外と稼げる
外で働きたくないからといって、収入がさっぱりなくなってしまうのは困りものです。「夫が妻を養う」という考え方はオーストラリアではかなりの少数派なので、うちも生活費は折半。
だから在宅で引きこもりながらできる仕事はないだろうか?と探してみました。ネットがこれだけ発達ている今は外に出なくても、人と関わらなくてもお金を得る方法はいくらでもあるんです。
その中で私はブログを選びました。最初は鳴かず飛ばずでしたが、今は貯金を切り崩さずに生活費をまかなえるくらいになりました。
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ブログ以外の在宅仕事もけっこうあります。こちらの記事にまとめました。
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紫外線を浴びないので肌が劣化しない
オーストラリアは日本に比べ紫外線の強さが5倍とも10倍ともいわれていて(正確な数値はわからん)世界一、皮膚がんの発症が多い国なんです。
引きこもっていれば、顔や体に降りそそぐ紫外線も少なくて済みますし、人と会わないのでお化粧やクレンジングで肌に負担をかけることもありません。
健康面でも美容面でも外に出でない方がいいってことです。
身だしなみを気にしなくていい
シャワー浴びて、髪の毛洗って、ドライヤーかけて、、、この一連の作業を「ミッション」と命名したいくらい面倒くさい。
さらにお出かけするとなると、一時帰国の時にイオンのセールで半額で買った部屋着ってわけにもいかないので、着替をし、メイクをする、、、この一連の作業が私にとっては苦行なのですよ。
だから、「外に出る用事がない」って状況は本当に助かっています。引きこもり生活は身支度という精神的苦痛から解放されます。
危険がない
おうちの外は危険がいっぱいです。
- 交通事故に合う
- 雷に打たれる
- 犬にかまれる
- 何かにつまづいて転ぶ
などなど、数えきれないリスクが潜んでいます。
おうちほど安全な場所はないってことです。引きこもっていればそれだけでリスクマネージメントになるんですよ。
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引きこもり生活のデメリット
たいしたことではないのですが、引きこもり生活でデメリットに感じることも伝えておきますね。
トイレットペーパーの減りが激しい
もうね、トイレットペーパー、どんどんなくなっていきます。微妙に頻尿気味なので、コーヒー飲んだりスイカ食べると、もはやトイレでくつろいでいた方がいいんじゃね?ってくらい。
オーストラリアって紙製品(トイレットペーパー、ティッシュ、生理用品)が日本に比べて高いんですよね。だからといって、使わないわけにもいかないし。
運動不足でデブになる
これは想定内でした。前職が肉体労働(保育士・幼稚園教諭でした)だったので、職場でのカロリー消費量は激しかったんですよ。食べても食べても太らなかったんです。
ところが、リビング、キッチン、トイレ、寝室の移動しかない引きこもり生活にもかかわらず、摂取カロリーは大幅アップ!家にいると食べちゃうんですよねぇ。
意識して体を動かさないとデブまっしぐらです。
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たまに人と話すと喉が痛い
人と会うとメンタルも消耗するし、そもそも外に出てくのも面倒くさいし、なにより「話さなければならない」ってのが苦痛なんです。
喉が痛くなるんですよ。声帯がもう衰え始めている証拠ですね。
できるだけ誘われないように気をつけて過ごしています。
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協調性・コミュニケーション能力が大幅にダウン
1人で過ごしている時間が多いので自分主体で考える・行動する、が当たり前になってきます。そうなると、協調性もコミュニケーション能力もだいぶ落ちているな、と実感しています。
ツイッターでDM(ダイレクトメッセージ)が来るとドキドキするし、ChatworkやSlackで複数人とチャットする時も「変な人だと思われないように」と神経を使います。
ネットでもリアルでも「人と関わること」は向いていない、と断言できるようになりました。
社会的信用は地に落ちる
現時点では不動産屋から物件を借りることも、クレジットカードを作ることも無理でしょう。収入はありますが国をまたいで分散しちゃっているんで、オーストラリアの銀行に入ってくるブログ収益はたいした金額じゃないんです。
パートナーも何かと不安定な個人事業主ですが、今のことろ現在住んでいるアパートにも不満はないし、クレジットカードを増やす予定もないので、そこまで問題視することでもないかな、と思っています。
まとめ
働き方を含めライフスタイルは選べる時代となりました。
世間で考えられている「当たり前」に無理して合わせなくても、自分が心地よいと思える環境で・自分な得意なことでお金を稼いで生活していくことができるんだから。
「引きこもり」という言葉のイメージは悪いけど、不健康にならない程度に自己管理ができて、経済的にも自立してるんったら、私はアリだと思いますよ。かっこよく言えば「フリーランス」「セミリタイア」ですからね。