消えないアザは英語ではバースマークと呼ばれ、スピリチュアルの世界では前世からの記憶や使命、出会うべく人がをあなたを見つけるための目印だと考えれている、、、、という胡散臭い話を聞いたことがありますか?
私の首の付け根から鎖骨にかけて大きな赤茶色のアザがあります。
痛くも痒くもないアザなので生まれつきだったのか、ある日突然現れたのかすらも覚えてないほど、私にとっては「あってもなくても同じ」くらいの感覚でした。洋服を着れば隠れる場所なので。
さっき、ふとパートナーと会話をしたきっかけが「首のアザ」だったな、ということを思い出し、「あ、だから私にはアザがあるのか」とスピリチュアルな気持ちになっています。
消えないアザは前世で愛し合ったソウルメイトと今世で出会うための目印?
一緒に暮らしている事実婚パートナーのマレーシア人とは18年前、オーストラリアの留学先の専門学校で出会いました。
授業と授業の間の休憩中、どこで何をしたらいいのかわからなかった私は1人で階段にぼんやり座っていました。
そこを通りかかった彼が話かけてきました。
自己紹介と世間話をなんとなく始めた矢先、彼の目線がちらっと首元に向いたことに気づきました。その時の私はタンクトップを着ていて首元のアザは丸見えの状態。
「あ、なんか言われる」と思ったんです。私は特にアザを気にすることなく過ごしてきましたが、第三者からしてみれば内出血をしているようなかなり痛々しいアザなので、、、、、
でも彼はあっけらかんとこう言いました。
あれ?この人は他の人みたいに「大丈夫?」とか「痛い?」とか聞かないんだ、と思いつつ話を続けました。
ずいぶん前のことなので、この時の詳しい話の内容は忘れてしまいましたが、この会話をきっかけに私たちは連絡先を交換し、友達も含めてたまに遊びにいくようになりました。
それから10年以上友達関係を続けました。いろいろあって今はオーストラリアで一緒に暮らすパートナーです。
「ソウルメイト」の定義は正直よくわかりませんが、国籍や話す言葉が違っても、
- 笑いのツボが同じ
- 食べ物の好き嫌いも似ている
- 欠点や嫌なところが気にならない
- やたら気が合う
- 価値観が合う
っていうのは、過去生から何かの縁?出会えたのは首のアザのおかげ?となんとなーく思うわけです。
あの時、私がタンクトップを着ていなくて、首のアザを彼が見つけていなかったら、もしかしたら別々の人生を私たちは歩んでいたのかもしれません。
まとめ
すっぽんぽんになるアロママッサージに行けば「ここ触っても大丈夫ですか?」とアザを心配され、タックトップやキャミソールを着れば「誰かに殴られたんじゃないか?」「やけど?」といちいち聞かれるのが面倒くさいな、と思っていた首のアザ。
でも、もしかしたら、ですけど、何か意味のあるものなんじゃないかな、と。
前世だのスピリチュアルだのソウルメイトだの、まぁまぁ胡散臭いですけどね。