マレーシア人は朝ごはんに何を食べる?についてお話します。
私の事実婚パートナーは中華系マレーシア人、一緒に暮らしていてストレスになるほどの食生活の違いはありません。
私が彼を連れて初めて日本に一時帰国した時、母が「タムタムの朝ごはんは何をだせばいいの?」と気にしていたので、今回は「マレーシア人の朝ごはん」について紹介します。
もくじ
マレーシア人の朝ごはん①カヤトースト
マレーシア・シンガポールの朝ごはんの定番はココナッツと卵をペースト状にした「カヤジャム」をトーストに塗ったカヤトースト。半熟たまごと一緒に食べることが多いです。
カヤトーストはココナッツの自然な甘みがクセになり、私も朝食やおやつによく食べます。
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マレーシア人の朝ごはん②お粥
上記画像は昨晩の残りのおでんを入れたお粥。
中華系の人々(中国・香港・台湾)ではお粥も朝ごはんの定番ですね。中華系マレーシア人のタムタムも前の晩に翌日の朝ごはん用に鍋いっぱいにお粥を作ります。
味付けは鶏ガラなどの中華スープの素やめんつゆを使っています。胃がじわーっと温まり、体全体にエネルギー補給ができている感覚になるんですよね。
マレーシア人の朝ごはん③麺類(焼きそばやラクサ)
マレーシアでは朝から屋台で焼きそばやラクサなどの麺類を食べる方も多いですね。
我が家でも時間に余裕がある週末は朝ごはんやブランチでけっこう重めの麺料理を食べることがあります。
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マレーシア人の朝ごはん④肉まんやシュウマイなどの飲茶系
しゅうまいや餃子など飲茶系のお料理や肉まんはアジア食材のお店で購入します。蒸している間に身支度を済ませてしまえばいいので、それほど面倒ではないんです。
ぎょうざ、しゅうまい、肉まんなど中華系のお料理は日本人の私とマレーシア人のタムタムの共通の好きなものなので、朝ごはんにも晩ごはんにもよく登場します。1から作る手間を省きたい時は冷凍食品にお任せです。
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マレーシア人の朝ごはん⑤ナシレマッ(nasi lemak)
マレーシアの国民食、主にマレー系マレーシア人の家庭では一般的な料理です。ココナッツミルクで炊いたお米に、鶏肉、野菜、豆腐などをスパイシーに味付けしたおかずが添えらます。
エアアジアやマレーシア航空の機内食でも提供さえているお料理ですね。
ナシレマのためにおかずを複数作るのは面倒なのでいつもマレーシアレストランで注文しています。
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まとめ
マレーシアは多民族国家で中華系マレーシア人・マレー系マレーシア人・インド系マレーシア人の異なる民族が共存しています。
食生活も多種多様で、そんな環境で育ったマレーシア人は食の多様性を受け入れる姿勢があります。
ありがたいことに、うちのマレーシア人は日本食も喜んで食べますし、進んで作るので、特に「朝ごはんに何を出そう?」を悩むこともありませんでした。
今回は「マレーシア人の朝ごはん」を紹介しましたが、基本的には何でも食べるしチャレンジ精神もあります。納豆は無理でしたが。