オーストラリアを代表するエアライン「カンタス航空」のシドニー⇒羽田の搭乗記をお送りします。
QF25 シドニー20:50→羽田５:15(+1)
QF26 羽田22:00→シドニー08:30(+1)
それでは「世界で一番安全」と評価を受けているカンタス航空の搭乗記をみていきましょう！
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もくじ
カンタス航空の座席はこんな感じ（エコノミークラス）
カンタス航空・シドニー⇒羽田のフライトの機体はB747-400 、座席の配列は3列・4列・3列です。
詳しい座席表はこちらをチェック＞＞座席表ーカンタス航空
座席に座ると目の前にはタッチスクリーンのディスプレイ。エンターテイメントは洋画や海外ドラマ中心です。日本のテレビ番組やドラマで目的地までの時間をつぶしたい方はちょっと残念なラインナップ。
タッチパネルの反応は遅かったです、、、、。
ディスプレス下のボタンのイラストが剥げてて何が何のボタンかわからなかったんですね。これ、適当に押しちゃうと何あった時にCAさんを呼ぶボタン（一番左側）を押しちゃうかもだから注意してくださいね。
ブランケットは落ち着いた赤、薄手で使いやすくかつ温かったです。機内は冷えるのでひざ掛けや毛布として利用します。
枕はふわふわで程よい大きさのものが座席に置いてあります。狭いエコノミークラスの座席に長時間座っていると腰が痛くなてしまうので、私は腰のあたりに枕をあてておきます。
また膝に枕を置いておくとガイドブックなどの本が読みやすいですよ。
映画やドラマを見たり、ラジオ・音楽を聴く用のヘッドホン。カンタスに限らず機内で提供されるヘッドホンは耳が痛くなってしまうので、私はイヤホンを持ち込んでいます。
身長が高い方はエコノミークラスの座席は少々きゅうくつそう。150センチ台、しかも「乗り物に乗ると眠くなる体質（？）」の私は機内食を終えたらぐっすり眠って過ごせませました。
カンタス航空エコノミークラスの機内食
飛行機の楽しみの１つが機内食ですよね。縁もゆかりもない周りの乗客たちと同じごはんを食べる不思議な一体感に包まれる瞬間です。
飛行機に乗り込んでまもなく本日の機内食のメニューが配られます。（バッグに入れてたらぐちゃぐちゃになっちゃった）
日本語と英語の表記なのでわかりやすいですね。カンタス航空の機内食は3種類から選択できます。
私が搭乗したフライトでは、
- ローストチキンのサラダ
- 豚の角煮
- 蒸し魚
が選べました。
各座席クラスの機内食やメニューの事前予約についてはこちらをご参照ください
飲み物メニューです。ジュースやお酒は食事とほぼ同時に、食後にお茶とコーヒーが提供されます。
1回目の機内食
1回目の機内食が運ばれました。飲み物はりんごジュースです。
フタをあけてみるとこんな感じ。見た目は微妙ですが、オレンジ色のがカボチャのピューレ、白いクリームの下には蒸した白身魚がごろごろ入ってて満足感がありました。
あつあつに温められていて、味も思いのほかおいしかったです。
デザートの「ブレッド アンド バタープディング」 （写真撮る前に食べちゃったよ）甘いパンの周りにバター味の生クリーム、、、おいしいっちゃおいしいんだけど、個人的には寝る直前にこの甘さはきついかな。
2回目の機内食
軽めの朝ごはんですね。フルーツかシリアルを選べます。小さめのパウンドケーキと飲み物のサービスが着陸前に提供されます。
カンタス航空の夜便、機内食のタイミングは？
カンタス航空のシドニー⇒羽田便は20：50発なので、機内食のタイミングが気になるところですよね。以下に食事や果物の提供のタイミングをお伝えします。
※気流や天候などにもよりタイミングが前後するかと思います。
◆1回目の機内食：離陸後、安定飛行になってから機内食が提供されます。だいたい22時ちょっと過ぎから機内食を配り始めていました。
夜遅くに食事をしたくない方は出発前に空港で済ませておきましょう。私は空港で軽く食事して機内食もきっちりいただきます。
◆真夜中の果物：夜中1時くらいでしょうか、CAさんたちがリンゴを配っていました。小腹が空いた方はもらっておきましょう。
◆お水の提供：乗客が寝静まってからも、頻繁にお水を配っていました。機内は乾燥しているので、こまめな水分補給を心がけてくださいね。
◆2回目の機内食：照明が落とされた機内が明るくなったのが4時ころ。そして4時半に2回めの機内食の提供が始まりました。
カンタス航空 日本人CA・日本語を話すCAは機内にいる？
フライトスケジュールやCAさんの配置にもよると思うのですが、私が搭乗したカンタスのシドニー発羽田行きのエコノミークラスには日本人CA、日本語を話すCAはいませんでした。
（たまたまかもしれませんが）
英語に不安がある方でも「機内安全のビデオ」（シートベルトの着用方法や万が一の時の酸素マスク・救命胴衣の使用方法の解説）は日本語でも案内があります。
機内食の選択も日本語でメニューが書かれたものが配布されました。
特に問題なく過ごせると思います。
カンタスのCAさんの接客はフレンドリーなので、何か伝えたいことがあったらノリでなんとかなちゃうんじゃないかと。
カンタス航空が「世界でもっとも安全な航空会社」と言われる理由
トラベルサイトAirlineratings.comの調べで、世界448の航空会社の中で一番安全な航空会社はカンタス航空だということが明らかになりました。
- 乗客のレビュー
- 安全性
- 収益性
- 保有機材の機齢
- 環境保護方針
- 事故
など13の審査項目でカンタス航空は安全性1位を獲得。
カンタス航空は98年に渡り、一度も事故を起こしていない優良航空会社です。
発着時間に正確な航空会社を評価している「定時運行評価」でも、カンタス航空は満点の五つ星を獲得しているんですよ。
航空会社の安全性1位はカンタス航空、2位以下は順位がつかないのでアルファベット順に紹介しますね。
- ニュージーランド航空
- アラスカ航空
- 全日空（ANA）
- アメリカン航空
- オーストリア航空
- ブリティッシュ・エアウェイズ
- キャセイパシフィック航空
- エミレーツ航空
- エバー航空
- フィンエアー
- ハワイアン航空
- ＫＬＭオランダ航空
- ルフトハンザ航空
- カタール航空
- スカンジナビア航空
- シンガポール航空
- スイス航空
- ユナイテッド航空
- ヴァージン・グループ傘下の航空会社
※2019年のランキングです。JAL（日本航空）は去年までランクインしていたのですが、イギリス・ヒースロー空港でパイロットの１人から基準値を超えるアルコールが検出されたため除外されてしまいました。
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