ファン歴50年の母が選ぶ「吉田拓郎のおすすめ名曲10選」の次は、
「提供曲ベスト10」
いってみましょう!
今回は「吉田拓郎の提供曲」のベスト10をお送りします。
もくじ
ファン歴50年が選ぶ!吉田拓郎の提供曲ベスト10
1位から10位までいっきにいきます。
※「曲名・歌手名」で検索すればYoutube動画があります。公式動画ではないためこの記事での紹介は控えます。
1位:「明日の前に」 堺マサアキ
1975年7月発売。当時、役者や司会者のイメージが強かった堺マサアキが歌手として紅白歌合戦出場を果たした曲です。
2位:「風になりたい」 川村ゆうこ
1975年第1回フォーライフ新人オーディショングランプリを獲得した川村ゆうこのデビュー曲。
2006年のつま恋のコンサート直前のインタビューで、提供曲で一番気にいっている作品として「風になりたい」をあげています。
3位:「風の街」 山田パンダ
1975年のドラマ「憧れ共同体」の主題歌として制作された楽曲です。
本曲の作曲者を担当した吉田拓郎は1976年に制作したアルバム「明日に向って走れ」にてセルフカバーしました。
4位:「いつか街であったなら」 中村雅俊
中村雅俊に「歌手」のイメージを決定づけた曲とされている「いつか街であったなら」はオリコンチャート25週連続登場、売り上げ42万枚の大ヒットとなりました。
研ナオコ、鈴木雅之もカバー、吉田拓郎もアルバム「ぷらいべえと」でセルフカバーしました。
5位:「水無川」 かまやつひろし
1970年前半、吉田拓郎とは六本木・原宿での飲み仲間だったかまやつひろし。
1975年発売の「水無川」、さらに「シンシア」や「我が良き友よ」などでも楽曲提供を受け大ヒット。
2006年でつま恋で開催された「吉田拓郎&かぐや姫の野外コンサート」ではかまやつひろしはスペシャルゲストとして呼ばれ、吉田拓郎とデュエットしました。
6位:「あぁグッと」 近藤真彦
近藤真彦の「あぁグッと」はジャニーズ事務所所属の歌手に初提供した楽曲です。
女性歌手への楽曲提供が多かった拓郎ですが、「脱・アイドル」を狙って拓郎を起用したのでは?と考えられています。
1988年に発売された同曲は第30回レコード大賞を受賞。第39回NHK紅白歌合戦歌唱曲でもありました。
7位:「六本木レイン」 研ナオコ
1985年に発売された「六本木レイン」は作曲に吉田拓郎を初採用。(作詞は売野雅勇)
8位:「やさしい悪魔」 キャンディーズ
1977年リリースのキャンディーズの代表曲。
今までのキャンディーズの清楚なイメージを一新すべく、大人っぽい衣装や振り付けも話題をよんだ楽曲です。
イントロ部分の靴音は吉田拓郎自身が様々な靴の音を試して作り上げたこだわりよう。
9位:「紅葉」 島倉千代子
1995年発売のアルバム「ラブソング」に収録された「紅葉」は島倉千代子と吉田拓郎の大御所のコラボ作品。
島倉千代子は吉田拓郎の代表作「結婚しようよ」をカバーしています。
10位:「赤い燈台」 小柳ルミコ
1974年に発売された同曲はシングルのB面として楽曲提供。吉田拓郎の曲をB面で起用という珍しいケースでした。
アルバム「ぷらいべえと」1977年では拓郎自身がセルフカバーしています。
吉田拓郎の名曲をカバーしたトリビュートアルバム「今日までそして明日からも」
日本ポップ界をけん引し続けた吉田拓郎の楽曲に影響を受けたアーティストたちによるカバーアルバムが2017年に発売されました。
今を代表するアーティストたちが独自の世界観で吉田拓郎の楽曲をアレンジしています。
- 奥田民生「今日までそして明日から」
- chay「結婚しようよ」
- Mrs. GREEN APPLE「流星」
- 寺岡呼人 feat.竹原ピストル「落陽」
- 鬼束ちひろ「夏休み」
- 一青 窈「メランコリー」
- 井上陽水「リンゴ」
- 高橋真梨子「旅の宿」
- 徳永英明「やさしい悪魔」
- 織田哲郎「おきざりにした悲しみは」
- THE ALFEE 「人生を語らず」
- ポルノグラフィティ「永遠の嘘をついてくれ」
吉田拓郎初心者さんは知っているアーティストが歌っているカバーアルバムから聞いてみてはいかがでしょうか?