私たちは日本人とマレーシア人のカップルなので日本食材をはじめアジア各国の食材が売っているアジアンスーパーにしょっちゅう買い物にいきます。
輸入品になるので割高感はいなめませんが、それでも母国の味は必要です。
本記事ではオーストラリアのアジアンスーパー(アジアンマート・アジアンショップとも)の店内にどんなものが売っているか紹介しますね。
ちなみにオーストラリアにも100円ショップのダイソーがあり、日本のお菓子や食材が買えますよ。(100円ではなく1個2.8ドルですが)
もくじ
オーストラリアのアジアンスーパーはこんなところ
オーストラリアの主要都市にはあっちこっちに日本食材をはじめアジア圏の食材を売るアジアンスーパーマーケットがあります。
白菜や大根などの野菜や普通のスーパーマーケットでは目にしないドリアンやロンガンなどの果物から、アジアのお米、調味料、お菓子が所せましと陳列されています。
(なぜかどこのアジアンスーパーもごちゃっとしている雰囲気)
納豆やお豆腐、うどんなど我が家で常備している日本食材はアジアンスーパーで現地調達、日持ちがするふりかけやお茶漬けの素などは一時帰国の時に日本でまとめ買いしています。
シドニーですとワールドスクエアショッピングセンターに入っているMiracle(https://www.miraclesupermarkets.com/)がロケーションも品ぞろえもいいですね。Miracleはチェーン展開しているの大きな街では必ず見かけます。
オーストラリアのアジアンスーパーで売っているもの
アジアンスーパーは日本、韓国、タイ、マレーシア、香港、インドネシアなどなどアジア圏の国の食材が売っているので異国にまぎれこんだワクワク感が好きなんですよね。
そんなアジアンスーパーで売っているもので私達がよく買うものをピックアップして紹介します。(売っているものを全部紹介するととんでもない量になっちゃうので、、、)
日本の食材
マヨネーズは高くても絶対日本製じゃないとだめです。オーストラリアのマヨネーズって異様に甘いのでキューピーマヨネーズは生活必需品。
マレーシア人も日本人も国民食がカレーなので(と勝手に思っている)日本から持ち帰ったカレールーがなくなったらアジアンスーパーで買っています。
Hakubaku(はくばく)はオーガニックの小麦を使った麺(そば、うどん、ラーメン)を販売しているメーカー。お蕎麦がお気に入りです。
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いっけん日本製にみえるこちらのうどん。生産国は中国でした。うどんは冷凍うどんの方がコシがあっておいしいかな。
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アジア各国のインスタントラーメン
アジアの国々のインスタントラーメンはたまにおいしいものがあるので試しに買ってみることが多いです。体に良くないとわかっていながら時々むしょうに食べたくなるんですよね。
日本人にはおなじみ「出前一丁」は日本で売っていない味もあるのでお土産にもいいんじゃないでしょうか。香港製ですが。
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薄切り肉
大手スーパーマーケットには売っていない薄切り肉はアジアンスーパーで手に入ります。生姜焼きを作りたい時に重宝しています。
冷凍野菜
レンコンや里いもの冷凍野菜は煮物やお味噌汁の具に。アジアンスーパーに売っている冷凍野菜は中国産のものが多いので気になる方はきちんと生産国をチェックしてくださいね。
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アジア各国のお米
うちはお米の消費量がハンパないのでアジアンスーパーで20キロのお米を買います。マレーシア人パートナーはパラパラのごはんを好むのでタイ米、カンボジア米をよく買います。
ちなみに前回買った時は20キロのタイ米が32ドルくらいでした。安いですよね~。
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お菓子
アジア各国のお菓子がずらーっと並んでいます。「どれがおいしいかな」と宝探ししている気分になります。
「和風もち」、、、、買ったことありませんが毎回気になる商品です。たしか台湾か香港からきているお菓子です。
タピオカ
日本で大ブレイクのタピオカも売っていますよ~。これを茹でてミルクティの中に入れればおうちでタピオカミルクティでタピ活できます。
タピオカの漢字表記がなぜ「西米」なのか気になる、、、、
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アジアの調味料
チリソースは辛さのレベルや生産国によってたくさんの種類がありますが、我が家では右上の「Maggie」というメーカーのものを愛用しています。フライドポテトやチキンソテーにかけるとおいしいですよ。
左側の「WON TON Soup Base Mix」は中華スープの素で日本でいう味覇(ウェイパー)的存在。お湯に溶かすだけで中華スープっぽいものが出来上がりますし、ごはんといためればあっという間にチャーハンになります。
アジア料理が簡単に作れるレトルト食品&缶詰
タイのトムヤンクンや東南アジアでよく使われている香辛料「サンバル」を使ったお料理など、自宅で作るのは難しいそうなものもレトルトのペーストで楽々です。
缶詰に入ったカレーやスープも具材を切って温めるだけで、なんだか手間暇かけた料理っぽくみえるので友達が家に来るときはよく作ります。
タイやマレーシアのカレーはココナッツミルクをたっぷり入れることで辛さが中和され味がまろやかになります。甘くて辛い東南アジアのカレー、クセになりますよね。
お気に入りのマレーシア製品「OldTown Coffee」「カヤジャム」
マレーシアのスタバ的存在「Old Town White Coffee」のインスタントコーヒーはちょっと甘い物ほしいな、という時にしょっちゅう飲んでいます。
スティック状の個包装になっているのでお土産にも、、、、、ってマレーシア製ですけどね。
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マレーシアの「カヤジャム」(ココナッツスプレッド)はパンに塗って食べるとめっちゃおいしいんです。ココナッツの自然な甘みがお好きな方はぜひ!卵が入っているのでカスタードクリームに似た味です。
緑色の方はパンダンリーフという植物の色で人工着色料ではないです。
おでんの具
おでんに入れる練り物やこんにゃく、大根はすべてアジアンスーパーで手に入りますよ。
我が家はおでん頻度が高いのでお徳用パック「大鍋王」(すごいネーミング)を常備しています。
まとめ
オーストラリアはアジアンスーパーがあっちこっちにあるので、日本食材を含むアジア圏の食材はわりと簡単に手に入ります。
商品はお高めではありますが、アジアンスーパーで手に入れた食材で自炊すれば結果的には節約に繋がりますし、今まで使ったことのない食材や調味料でお料理をするのも楽しいですよ。
タイ料理やマレーシア料理は「レストランで食べるもの」と思ってきましたが、意外とおうちでおいしく作れるのでぜひチャレンジしてみてくださいね。