同居人タムタムは風水の教えを信じる華僑系マレーシア人。
彼が「運が良くなる」と信じている風水を、一緒に暮らす私が「じゃ、できることから環境を整えていこう」と二人で日々「開運ハウス」を目指しゆるゆると実践しています。
「本格的な風水はなんだか難しそう」と思っている方に、
「これだったら試してみようかな」と思える「誰でもできる」「簡単」しかも、「効果あり」の風水を紹介するコーナーです。
今回は風水において最重要だとされている玄関のインテリア。
ここだけ押さえればOK! 基本の5つのポイント
玄関入り口
玄関を入ってすぐに目につくものはその家の印象を左右し、住人の運気にまで影響を及ぼします。
玄関先に宅配便の箱やビニール袋、古新聞、掃除用具、ティッシュのストックなどがごちゃごちゃと置いてあると、入ってくるべき運気が吸い取られてしまいます。
常に明るく清潔な空間を保つように心がけ、良い気を発する観葉植物やお花を飾ります。
ペットを玄関先で飼っているいるご家庭もありますが、ペットが玄関から入ってくる良い気も悪い気も吸収してしまいます。できればペットは玄関以外の場所にいてもらいましょう。
日本の特有の玄関のスタイル「たたき」は、ホコリや汚れは取り除き、水拭きをしておくとその場の気を浄化でき、良い運気が入ってきやすくなります。
私たちはオーストラリア在住なので、一般的には土足で生活する習慣なのですが、アパートの入り口を「ここをたたきにしよう」と決め、そこから先は「土足厳禁」とし、外から持ってきた汚れや悪い気を家に持ち込まないようにしています。
遊びに来た友達にも「ここで靴を脱いで」と頼んでいますが、修理などでうちを訪れる業者のオージーたちは、なんのためらいもなく土足であがってくるんですよね、、、、。
文化の違いなので仕方がない、とあきらめています。
玄関に鏡を飾る
風水において鏡は強力なラッキーアイテム。玄関に飾っておけば開運の効果があります。
ドアの真正面に鏡を置くと、良い運気を跳ね返してしまうので左右のどちらかに置いてくださいね。左右両方に鏡があると、「合わせ鏡」になってしまい、風水では気の流れが滞留し運気がダウンします。
姿見は鏡にうつったときに頭までちゃんと映り込むように置いてください。
鏡のフレームの素材は木材がベスト、プラスチックは避けてください。形は丸みをおびたもので、長方形・正方形の鏡は角の部分にシールなどを貼ればOKです。
靴の出しっぱなしNG
靴は靴箱に収納し、たたきに出しっぱなしにしない、もしくはその日に履いたものを出しておくのはOKです。
収納しきれずにたたきに散らかっている靴は外から入ってきた良い運気を吸い取ってしまうんですね。
収納方法は、「出世したい人」の靴を靴箱の上部に置くのが基本、靴箱の中も定期的に掃除を。
玄関の靴箱以外のところに靴を収納する場合は、プラスチックの収納箱に靴を入れるのはNGです。靴自体の運気がなくなってしまいます。
靴の収集癖があるタムタムは必ず購入時に靴が入っていた紙の箱を保管用にとっておきます。
玄関マットは必須
玄関マットは外からの悪い気を吸収し、家の中への侵入を防ぐ必須アイテムです。
素材のおすすめは自然素材のコットンや麻。化学繊維のアクリルのものは避けましょう。
アクリル、ビニール、プラスチックは風水では「火の気」一方、金運は「水の気」
アクリルの玄関マットに、プラスチックの置物を飾り、ビニール袋が散らかっている玄関はどんどん金運を遠ざけてしまいます。
玄関マットのおすすめの模様は「丸みをおびたもの」「カーブのあるもの」が開運に繋がります。逆に「三角」や「四角」などの模様は「悪いエネルギー」を放っていると考えられます。
玄関マットはその家の主人の品格を表すものなので、安物ではなくある程度の品質のもを選びましょう。
玄関の置物
お花や観葉植物は悪いエネルギーを吸い取って、その場を浄化する作用があります。またお花を飾っておくことで特に女性の運気はどんどん上がっていきます。
観葉植物は葉っぱがカーブを描いて上に伸びてるものがおすすです。葉っぱに丸みがあれば最強の開運アイテムです。
玄関に置いてはいけないものは「犬の置物」入ってくる「良い気」と衝突してしまい家庭運が下がる、と考えられています。
「車輪のあるもの」も玄関に置くと運気が下がります。たとえば、自転車、三輪車、ベビーカーですね。事故やトラブルを引き寄せてしまいます。
まとめ
玄関はすっきりキレイに余計なものは置かない!が基本ですね。
私のように風水初心者で、「陰陽五行説」とか「方位ごとに司る運気」をまだ良く理解していない方でも、とりあえず基本だけ押さえるだけで、だいぶ「風水やってるっぽい」雰囲気は出せます。
これからも「面倒くさいのはいやだけど、風水で開運したい!」という方と私自身のために、「寝室編」「台所編」「リビング編」を増やしていきたいと思います。