数週間前より「ペヤングソース焼きそば」が狂おしいほど恋しくなってしまいました。
オーストラリア・シドニーには日本食材を売っているお店はいっぱいあるものの「ペヤング」は見たことがないんです。(「一平ちゃん」は売ってるけど高い!)
「手に入らない」という状況のおかげで、余計に「食いてぇ!!」を助長していったんですね。
うちはわりと健康的な食生活で、料理好きのパートナーにも感謝なんだけどさ…
今、とーっても
ペヤング食いてえ!!!
って気分なんですよ。
もうね、ピンポイントでペヤング。
離れてみて気づく大切さや魅力ってあるよね。あんなに近くにいてくれたのに。ごめん。
…何を言ってんだ私。
— ふくちゃん@シドニー引きこもり (@fukuchan5818) May 19, 2020
そんな折、ドイツ系激安スーパーマーケット「ALDI」(アルディ)でカップ焼きそば見つけちゃったんですよ!。
ペヤングに似てるかも♪との期待を胸に食べてみたので感想をお伝えしますね。
もくじ
ALDIで発見したオーストラリアのカップ焼きそば
ドイツ出身の激安スーパー「ALDI」(アルディ)は
- 大手スーパーマーケットにはない独特の品ぞろえ
- ごちゃっとしたカオス感あふれる店内の雰囲気
- 商品の安さ
にワクワクしちゃうスーパーマーケット。オーストラリア全土に店舗を展開しています。
そんなALDIで発見した「YAKISOBA」
パッケージを見る限り、日本風の焼きそばっぽい!お値段も1ドル30セントと日本食材店と比べるとだいぶお安い!
これは試してみなきゃですね。
Made in シンガポール、原材料の少なくとも59%はオーストラリア産、とのこと。59%って何なん?あとの41%は?と疑問もよぎりますが細かいことはこの際どうでもいいでしょう。
- 人口着色料
- 保存料
- MSG(グルタミン酸ナトリウム・うま味調味料)
は不使用。タンパク質と繊維を含む、、、、さりげなく「ヘルシーさ」をアピールしてますね。
オーストラリアの食品のパッケージに表示されているHealth Star Ratingは「2.5」
まぁ、良くも悪くもって感じでしょうか。
食品に表示されている星マークの「ヘルススターレーティング」についてはこちらの記事をご参照ください。
オーストラリアのカップ焼きそばを作ってみました
カップ焼きそばを久しく食べていないので、念のため作り方を確認。
「お湯を入れて2~3分」はっきりと待ち時間を決めてないところがおおざっぱな外国製品らしい。
カップの中には3種類の小袋が入ってました。これは横においときましょう。あとで混ぜるやつね。
日本のカップ焼きそばのように「湯切り」が容器についていませんでした。
容器のまま湯切りをしたら、シンクに麺をぶちまけること間違いなし!と予想したのでザルを使いました。このへんのリスクマネージメントは完璧です。
ここでミスに気付きます!
キャベツっぽい具は先に容器に入れてお湯に浸しおかなければならなかったんです。まぁ、余熱でふやけるでしょ、と気を取り直し、調味料やソースを入れていきます。
期待に反してペヤングらしからぬ香りが広がり嫌な予感が心をよぎりました。
「本当にMSG入ってない?」
「本当に人工着色料使ってない?」
と疑わざるえないほど毒毒しい色と匂い。
ソース、調味料をまぜて完成。見た目は日本の焼きそばです。さっそく食べてみましょう!
オーストラリアでカップ焼きそば、果たしてそのお味は?
何かが足りない、、、、。
甘みだ!
塩っ気もちょうどいいし決してまずくはないんです。
しかし、私が求めている焼きそばは「ペヤング」
「お好み焼きソース」を追加したらそれらしい味になるかと思ったのですが、残念ながら半年前に賞味期限が切れていました!!くそう。
そこで、かければ何でもおいしくなる日本のマヨネーズの登場です。
キューピーマヨネーズは割高な輸入品。でも、日本のマヨネーズとゴマドレッシングは我が家では必要経費。
【関連記事】海外のマヨネーズは甘くてまずい? 日本のキューピーマヨネーズに世界が恋する!
なんとも底辺感あふれる画像となってしまいました!
「底辺フリーランスの昼飯」というタイトルがぴったり!
でも、これが海外生活の現実です!
(`・ω・´)キリッ
結論:カップ焼きそばはペヤングに限る
冒頭でもお伝えしましたが、ALDIの「YAKISOBA」はリピートはないかなぁ、ってのが結論です。
ペヤングに似てるかも♪と期待してましたが、ペヤングは唯一無二の存在だということを思い知らされた昼下がりでした。