オーストラリアのスーパーマーケットやアジアンマーケット(アジアの食材のお店)で「おーいお茶」を見かけることが多くなりました。
伊藤園の「おーいお茶」着々と海外進出しています。今は30か国以上で販売してる、とのことです。
伊藤園の「お~いお茶」が世界で売り上げを伸ばしている。販売国数は30カ国以上となり、販売数量(2019年5~9月)は、対前年同期比113%となった。
オーストラリアのスーパーマーケットやアジア食材のお店で見かけた「おーいお茶」の種類とお値段の記録です。
海外で「無糖のお茶」が受け入れられている背景についてもお伝えします。
オーストラリアでの「おーいお茶」の種類とお値段
現地のスーパーマーケットの新商品、2リットルの「おーいお茶」は7豪ドル50セント(約551円)
日本だといくらだっけ?と思いamazonで調べてみたら9本入り1780円。1本あたり197円。しかも家まで運んでくれる!
こちらはアジア食材のお店でみかけた1リットルの「おーいお茶」5豪ドル19セント(約381円)
こちらもアジアンショップに売っていた340mlの缶入りの「おーいお茶」1豪ドル75セント(約128円)
無糖のお茶が海外で浸透してきた理由
上の缶の「おーいお茶」にUnsweetenedと書かれているんですが、これは「甘くしてないです」という意味。
海外で「緑茶」といえば砂糖やハチミツを入れて甘くして飲むのが一般的なので、あえて「Unsweetened」と表記してあるんです。
この記事で紹介した「おーいお茶」はまったく甘みのない無糖のお茶。無糖で味わう日本の緑茶です。
無糖の緑茶が海外に浸透した背景には、
- 健康志向の高まり
- 日本食ブーム
- 福利厚生の一環で緑茶を社員に無償提供する企業の増加(主に米シリコンバレー)
が上げられます。
私が住むシドニーも「抹茶」をメインメニューとした「Matcha Cafe」が続々と増えており、スターバックスでもグリーンティや抹茶のドリンクメニューも人気です。