【お酒が飲めない人の気持ち】下戸の本音・常々感じる10の疑問

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私も、私の家族もまったくお酒を飲みません。

オーストラリアはビールもワインも名産地なのですが、私に関係のないことです。

 

アルコールの匂いもダメで、ケーキに入っている少量の洋酒ですら、「おえっ」ってなるんで、お酒を受け付けない体質なんでしょうね。

 

だから、大勢人が集まるところも嫌いだけど、その人たちの大半はお酒を飲んでいるというシチュエーションの「飲み会」は私にとっては地獄絵図で、前の職場の集まりも極力行かないようにしていました。

 

(飲み会に行きたくない、という悩みは海外でも同じように存在します)

 

お酒が飲める人は、飲めない人の気持ちがわからないよう、私もお酒を飲む人に対して「なんで!?」と不可思議なことがたくさんあります。

 

そこで、酒飲みに対する本音や疑問を思いつく限りあげてみたいと思います。



なぜそんなに水分とれるの?

私がウーロン茶を1杯飲む間に、お酒を飲む人はなんらかのアルコール飲料を5杯くらい飲んでいるのですが、そこまで喉って渇きます?

 

おいしいジュースやお茶があっても、2杯、3杯飲めば満足します。お酒を飲む人はなぜ何杯も何杯も飲み続けられるのでしょうか?

 

飲む→トイレで飲んだものを排出、を無駄に繰り返しているようしか見えないのですが、それはそれで楽しいのかな。

なぜ呪文みたいなワインやカクテルの名前が覚えられるの?

私は覚えられません、、、

 

ドラクエで遊ぶので、「ベホマ」とか「メラゾーマ」とか「パルプンテ」とかゲーム中に魔法使いが使う呪文は覚えようとしなくても覚えられます。それと同じ感覚で、お酒を日常的に飲む人は苦労なくお酒の名前が身についてしまうのでしょう。

 

やっぱり、興味があるなしで記憶力が変わってくるのでしょうね。

 

呪文みたいなワインやカクテルの名前がすらすら出てくる人とは生きている世界が違うなーと思います。

なぜ「飲みに行こう」って誘うの?

「誰かと会う」=お酒を飲む、と考える人は、そうやって誘うことが普通なのかもしれませんが、飲めない私からしてみれば、面倒くさいなぁ、断ろう、と思ってしまいます。(相手にもよりますが)

 

飲んでいる人の隣にいて話相手になるくらいなら、家にいたほうが100倍ましです。(相手にもよりますが)

 

飲みたいなら一人で飲んでりゃいいんですよ。(しつこいようですが、相手にもよります)

 

キャバクラやホストクラブの料金が高いのは、お酒が高いのではなく、酔っ払いと接するという業務に対する迷惑料。

 

私も酔っ払うことができればお互い様なんだろうけど、もし私が酒飲みだとしても他の人を巻き込んでまで飲みたいとは思わないじゃないかな。

なぜラーメン屋でもカフェでも新幹線でもお酒が飲みたいの?

食事の時は飲み物は水を選びます。味のついた飲み物はダメなんですよね。カフェなら普通のコーヒー。

 

でも、酒飲みはどんな場所でもアルコールを飲みたがります。ランチ時のラーメンはさくっと食べて、とっととお店を出たいのに、ウーロン杯を何杯も頼んでお店に長居した人とはもう会うことはないでしょう。

 

新幹線もね、禁煙席、喫煙席って分けているんだから、飲酒席、非飲酒席とわけてほしいんですよ。新幹線の移動中、昼間からビールや日本酒飲んでるおっさんがいると、その車両はお酒臭くて気分が悪くなります。

私、つまみだけではお腹いっぱいにならないんですけど?

酒飲みは味の濃いつまみとアルコール飲料があればそれが夕ご飯になるんだろうけど、私はがっつり食べたいんです。

 

だから、居酒屋でお酒を飲みながら、つまみをちまちま食べるスタイルは苦手。私だけ焼きそばとかチャーハンとか頼んでたんですけど、量が少なくて満足感がないんですよ。居酒屋で私がおなかいっぱいになるまでオーダーすると、けっこうなお支払い金額になってるし、、、。

 

でもって、〆(シメ)だといって、遅い時間になってからラーメン食べるのも謎なんですよ。だったら、夕ごはんの時間に食べておけばいいのに。

私、お酒飲んでないんでワリカンは不公平なんですけど?

お酒を飲んでいないのに「割り勘」とか強制的に「飲み放題コース」は不公平ですよ、絶対。

 

なんで飲んでない私が飲んでる人と同じ金額を支払わなきゃならないの?相手に気を使わせるのも、自分がもやもやするのもいやなんで、お酒の席には参加しないことにしています。

 

その場にお酒を飲んでいない人がいる、ってことまで気がまわらないのだと思います。「飲み会」なんだから、「みんな飲んでいるだろう、飲んでいない人はその人の都合でしょ」って考え方する人とは自然と付き合いがなくなりますね。

「飲みなおす」ってなんだよ、さんざん飲んだじゃないか

何リットルもお酒を飲んだあと、「二件目」で「飲みなおす」という行為。

 

な ぜ ?

 

なんで、「なおす」必要あるの?

 

じゃぁさ、私がカツカレー食べたあと、「よーし、2件目で食べなおしだ!」と言ったら、「へ?」って思いますよね。

二日酔いになるまで飲むなんてバカじゃないかと思う。

お酒は嗜好品なので、個人の自由なんですけど、二日酔いで体調を崩し同僚や家族に迷惑をかけるっていうのはどうかなと思います。

 

いい年だったら、飲めばどうなるかなんてわかっているでしょうが。

 

周囲を巻き込む自業自得はだめです。

 

お酒を飲み始めたら自分をコントロールできなくなるのは、私がハッピーターンを食べだしたら止まらなくなるのと同じ原理でしょうか。

練習したって飲めないものは飲めないし、そもそも練習したくないし。

「飲めない」と伝えると、「練習すれば飲めるようになる」という人は日本にもオーストラリアにもいるんですよ。

 

もうね、アホかと。

 

まずいと思っているものを飲めるようになりたいからといって「練習」???

 

そんなことするお金と時間があったら、キャラメルコーンでも食べてインド映画を見ていたほうが有意義です。

 

※キャラメルコーンとインド映画には深い意味はありません。

飛行機の中で酒をがぶがぶ飲んでる人へは追加料金とってもいいと思う。

エコノミー席のツアーの団体客、特に中高年。

 

航空運賃に「飲み放題プラン」が含まれていると勘違いしていませんか?離陸前からビールをCAさんに頼むおっさん、飲み物食べ物のサービスは安定飛行になってからですよ。

 

フライト中はほとんど水かスパークリングウォーターしか飲まない私と、お酒をがぶがぶ飲む人が同じような航空運賃ってなんか不公平じゃないですか?

 

アルコール類やカフェイン飲料は飲める人、飲めない人がいるんだから、LCCみたいに、「飲みたかったら買うシステム」にして、基本の航空運賃を安くしてくれればいいのに。

まとめ

「飲みたい人の気持ち」「飲めない人の気持ち」両者を理解するのは至難の業です。

 

お酒を飲む人からしてみたら、この記事は「この人はいったい何を言っているだ」と思うかもしれませんし、飲めない人からは共感してもらえるかもしれません。

 

歩み寄り、妥協し合い、落としどころを見極め、お互い上手くやっていくのが大人の礼儀です。

 

それができなかった私は、「飲みに行こう」の誘いは、「行かない」の即答で済ませていたら、一部の人たちからはまったく誘われなくなりました。それはそれで、お互い好都合なのでいいんですけどね。

 

これからも、「お酒を飲めない私」を理解し、仲良くしてくれる人を大切にしていきたいと思います。