「飲むサラダ」として一躍その知名度を広げた南米のお茶「マテ茶」
友達からいただいたのがきっかけで、コーヒーの代わりよく飲みます。
味が好きで飲んでいるのですが、健康・ダイエット効果もあり、美容効果も期待できるということで、一石二鳥の飲み物ですね。
マテ茶にはいくつか種類があり、日本でも知名度があるのが麦茶の色に似たロースト・マテ茶。
私は緑茶の色に似たグリーン・マテ茶を愛飲しています。
もくじ
マテ茶とは?
ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイが原産のマテの葉・枝を乾燥させて茶葉にしたもの。
肉料理が多く、野菜の摂取量が少ない南米において、ビタミン、ミネラルの含有量が高いマテ茶は、嗜好品の枠を超えて栄養摂取を目的に飲まれています。
ブラジル料理のお店はメニューのほとんどがお肉系。それなのに、スタイルの良い綺麗な女性が南米に多いのはマテ茶のおかげかもしれませんね。
ロースト・マテ茶とグリーン・マテ茶の違いは?
マテ茶は収穫後、異なる製造工程を施すことにより、グリーン・マテ茶、ロースト・マテ茶の2種類があります。
●グリーン・マテ茶=収穫後、直火にあて茶葉を脱水。その後、さらに乾燥させて水分量を5~6%まで減少させます。1年間熟成させグリーン・マテ茶が完成します。
●ロースト・マテ茶=グリーン・マテ茶を焙煎したもの。香ばしい香りが日本人の味覚にも合います。
栄養価はグリーン・マテ茶の方が高いのですが、「雑草の味がする」と感じる方もいるので、おいしいと感じる方を選らんでくださいね。
確かにグリーン・マテ茶は青臭い香りがしますが、慣れてしまえばこれが癖になり、毎日飲みたくなります。
まさに飲むサラダ!マテ茶の栄養分は?
我が家に常備してあるグリーン・マテ茶のパッケージの裏面を見てみましょう。
ビタミンA,B,C,F、鉄、マグネシウム、カルシウム、、、、
不足しがちなミネラル分がお茶で取り入れられるのはうれしいですね。
注目の栄養素はポリフェノール。
その含有量は赤ワインや緑茶よりも多く、活性酸素の除去やコレステロール値を下げる働きがあるといわれています。
カフェインの含有量はコーヒーの1/4、紅茶の1/3、緑茶の1/2程度です。
カフェインが少量とはいえ、妊婦さんや授乳中のお母さんはマテ茶より、カフェインゼロのルイボスティが安心ですね。
グリーンマテ茶を飲むことで実感できた効果(私の場合)
1.トイレが近くなる
「なにこの利尿作用。。。。」とびっくりするほど何度もトイレに行きたくなります。
2.便秘解消
マテ茶に含まれる食物繊維のおかげでしょう。
3.こむら返りがなくなった
夜中や明け方に突然足がつることがなくなりました。(マテ茶を飲む前はちょっしゅうあり、ベッドの中で悶絶してました)
こむら返りはミネラル不足が原因として考えられるので、マテ茶でじゅうぶんなミネラルが摂取できているのだと思います。
4.眠気が覚める
コーヒーよりもカフェインの含有量が少ないにもかかわらず、マテ茶の方が気分がすっきり眠気が覚めます。夜、飲むと眠れなくなってしまうので、朝~昼間に飲むのがお勧め。これは個人のカフェイン耐性にもよりますが。
5.肌トラブルの解消
吹き出物ができなくなりました。目の下のクマもきもーち薄くなったような気がします。鉄分、ミネラル、ビタミンをバランスよく補給できるマテ茶ばんざい!
マテ茶の淹れ方とおいしい飲み方
マテ茶のパッケージに記載してある分量です。
ホットティーで飲む場合
ティースプーン1杯の茶葉に対し、お湯250ccを注ぎ、5分待って出来上がり。
アイスティーで飲む場合
ティースプーン1杯の茶葉に対し、お湯125ccを注ぎ、5分待ちます。氷をたっぷり入れて出来上がり。
そのまま飲んでもおいしいのですが、レモン、ライム、牛乳、豆乳、はちみつをお好みで加えても、また一味違ったマテ茶を楽しめます。
マテ茶の副作用?
マテ茶は健康や美容に効果が認められる一方、副作用を警告する情報もあります。
それは南米でのマテ茶の伝統的な飲み方が原因だそう。
南米では熱いマテ茶を金属製のストローで飲む習慣があり、その飲み方が咽頭がん、食道がんの原因になっているのでは?という見方をする専門家もいます。
適温でカップで飲めば、副作用の心配はありませんので安心してマテ茶を飲んでくださいね。
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