国際恋愛・結婚ブログでよくある「出会いのきっかけ」「馴れ初め」を今さらながら書いてみる

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何を今さら感は否めないのですが!

 

国際恋愛・国際結婚をした方が運営してるブログって、けっこうな割合で、

  • 出会いのきっかけ
  • 馴れ初め

を書いてるじゃないですか。

 

私も書いてみよう、、、と思い立ち、

20年前の遠い記憶を呼び戻しながら投稿画面に向かっています。

 

ちなみにうちはオーストラリア在住のマレーシア人男性(タムタム)と日本人女性(私)の組み合わせ。

 

たまーに、

「日本人とマレーシア人のカップルなのに、なぜオーストラリアで暮らしているんですか?」

との質問をいただくのでその点についてもちょこっと触れておきますね。



国際恋愛、出会いのきっかけは・・・?

えーっとですね、簡単な話なんですよ。

 

留学先のクラスメイトでした。

 

~ 完 ~

 

あ、終わってしまった!

 

ごくごく普通の出会い方でした。

そこにドラマチックだのロマンチックといった雰囲気は皆無。

 

しいて言えば。。。

最初に言葉を交わしたのが入学日のオリエンテーションの時。

 

私の隣の席が空いていたんです。

そこに、

「ここ空いてる?」

と声を掛けてきたのがタムタムでした。

 

その時にお互い出身国やこれから受講するコースの話をして、それから自然と同じグループで行動するようになりました。

 

だから、あの時、私の隣の席が空いていなかったら。

 

もしかしたら、今とは別の人生を送っていたかもしれない。

・・・なんて、時々思うこともあります。

 

当時の私たちはまだ英語が下手くそで、コミュニケーションもままならず。

 

それでも、いつも明るくて、困っている人をほっとけない彼に、

「悪い人じゃないんだろうな」

という印象を持つようになりました。

 

そこにトキメキや恋愛のドキドキ感みたいな感情はまったく生まれることなく、私たちは卒業を迎えました。

別々の国で別々の人生を歩み始めた

留学先の専門学校を卒業後、私はそのままオーストラリアに残り就職、タムタムは貿易会社の香港支社に勤務が決まりました。

 

この時も、学生生活が終わった!くらいの気持ちしかありませんでした。

 

彼と離れることに対して寂しさを感じることもなく

「じゃぁね、元気でね」

と、電話でお別れの挨拶をしただけ。

 

そして、私たちは別々の国で別々の人生を歩み始めました。

遠くに住む友達から何でも話せる存在へ

その後「正月やクリスマスに挨拶するだけ」の関係が続きました。

 

お互い、海外での慣れない仕事に奮闘していた時期でもありました。

 

「元クラスメイト」とのオンライン上で交流している時間も気力もなかった、、、が正直なところ。

 

そして、私は仕事が慣れていくにつれ「海外でも一人でやっていける」との思いが強くなり、ますます恋愛から遠ざかった生活に突入。

 

しかし、順風満帆な時期がずっと続くはずもありません。

 

仕事での不平不満や愚痴・迷い・悩みが止まらくなってしまった時、タムタムの顔が思い浮かびました。

 

この人だったら、きっと私の話を笑い飛ばしてくれるだろう。

 

南の島で生まれ育った彼の楽観的な性格に触れれば、私は大丈夫になる、、、と今思えばおかしな信頼を寄せていたのです。

 

タムタムは予想通り、心地良い適当さで私の話を聞き、励まし、最後にはどうでもいいことで笑わせてくれました。

 

この出来事をきっかけに、私たちは頻繁に連絡を取り合うようになりました。

あれ?これって遠距離恋愛?な時期に突入

まもなく、2人でWhatsapp・Skypeでチャットやビデオ通話をすることが、生活の一部となりました。

 

そして、タムタムがシドニーに遊びに来たり、タムタムの出張先に私が合流することもあり、生活の拠点は別だけど、機会を見つけて会ってました。

 

あれ?

これって?

国際遠距離恋愛ってやつか!?

 

ただ「超遠距離恋愛」にありがちな、切なさや寂しさはなかったんですよね。

 

不思議と「なるようにしかならない」と、やけに穏やかな気持ちでこの時期を過ごしていたと記憶しています。

 

その頃は仕事も忙しかったし、友達との付き合いもそこそこありました。

 

タムタムのことは大切だったけど、優先順位は常に1番というわけじゃなかったんですよね。

国際結婚の馴れ初めらしいエピソードなく共同生活へ突入

※厳密には私たちは「事実婚」ですが、法律婚とほぼ変わらないので「国際結婚」として話を進めていきます。

 

国をまたいでのやりとりを続けていく中で、

タムタムが、

「毎日、ふくちゃん(私)のごはんを作るから一緒に暮らそう」

と、しきりに言うようになりました。

 

そんなこと言われても、当時は南半球と北半球で別々に暮らしていたから、

 

  • どこの国に住むの?
  • 仕事はどうするの?
  • どっちかの母国に移住するの?

 

といった、様々な問題があり、どちらか一方、もしくは両者がめんどうさい課題や手続きに直面することはわかりきっていました。

 

最終的に、2人が出会ったシドニーにタムタムが戻ってくるという案を選択。

 

そして、事実婚の届け出を提出し、私たちは「パートナー」となりました。

 

思いのほかあっさりと私たちの共同生活はスタート!

 

~ 完 ~

と言いたいところですが、実はひと悶着あったんですよ。。。。

次回予告:国際恋愛・国際結婚、ハッピーエンドのその前に

私たちは出会った頃と比べるとずいぶん年を取り、体型も変わり、髪の毛には白髪がまじり、顔にはシミ・シワも隠せない年齢になりました。

 

今も昔もタムタムとの生活は腹筋が鍛えられるほど笑いに満ちています。

 

両親も親戚もタムタムのことが大好きで、Twitterでは「うちのマレーシア人」として、一部界隈ではなじみのあるキャラとなりました。

 

めでたしめでたし・・・

と、綺麗にまとめたいんだけど・・・

 

一緒に暮らし始めた時、パートナーは無職でした。

 

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2022.04.15

 

マレーシア・ペナン島在住のヒロさんのブログ「ペナンブログ」では、日本人男子xマレーシア女子の馴れ初めを紹介しています。

ドラマのような馴れ初めでした。読んでみて。

【国際恋愛】中華系マレーシア女子と日本男子の馴れ初め話