日本人とマレーシア人の共通の食文化と言えば「カレー」
外国人との生活の中で最も重要といっても過言でもない食生活。カレーを食べる国の人となら上手くやっていける確率は上がるんじゃないかと思っています。
インドのように「毎日カレー」の習慣や、ネパールのようにヤギ肉が主流のカレーは苦手ですが。
ココナッツミルクのマイルドな甘味と辛さが調和したマレーシアやタイのカレーだったら日本人でもおいしくいただけますし、うちのマレーシア人は日本のカレーも大好きです。
そんな理由から我が家はマレーシアカレーペーストと日本カレルーは常備してある食材で、だいたい週1ペースでカレーの日が訪れます。
今日は昼間からマレーシア人パートナー・タムタムがカレーを作っているのでその様子をレポートしたいと思います。
カレーの日はこんなタイミングでやってくる
①冷蔵庫に中途半端にお肉や野菜が余っているとき
安売りのときに大量に買ったけど使い切れない野菜やお肉はぜんぶカレーに入れて食べちゃいます。冷蔵庫も片付くし栄養も満点。
②友達が遊びに来るとき
簡単に作れるのに手が込んでいるように見える東南アジアのカレーはおもてなし料理としても◎
③夕食の献立が思いつかないとき。
今夜は「Rendang Curry」レンダン(ルンダン)カレー
ルンダン (rendang) 、もしくはレンダンは、牛肉などの肉をココナッツミルクと香辛料で長時間煮込んだ肉料理である。インドネシアの西スマトラ州(州都パダン)の郷土料理であり、パダン料理を代表する料理でもある。
西スマトラ州では祭日や行事のおもてなし料理として食卓にのぼる。現在ではインドネシア各地にあるパダン料理店で食べられる。マレーシアとシンガポールでも一般的な料理である。(出典:Wikipedia-ルンダン)
インドネシアとマレーシアは言葉も食文化も似ている部分が多いですよね。
シドニーのアジア食材を売っているお店は東南アジアの多種多様なカレーペーストが売っているので、いろいろと試しています。
今夜のルンダンカレーのペーストはインド人の友達からの手土産でいただきました。インド人は手土産もカレー関連とは、さすがカレーの国です。
作り方(材料入れて煮込むだけ)
材料4人分
- 野菜(適量)お肉(お好みで1キロくらい?)
- カレールー(一袋)
- ココナッツパウダ(一袋・50g)または液状のココナッツミルク150ml
- 白米(タイ米やジャスミンライスが良く合います)
①少量の油を入れたお鍋にカレーペーストを入れて軽く炒めます。
②チキンを入れて、ペーストと絡めつつ火を通していきます。10分くらい。
③水(100ml)を加えます。(後で辛さを調整するので水の量は適当でOK)
④ココナッツミルクを加えます。
常備できるパウダーを使いました。
カレーに水で溶きます。辛さの好みにもよりますが、私は50gのパウダーを100~150gの水で溶きカレーに入れてます。
香辛料のきいたカレーがまろやかな香りになりました。8~10分ほど煮込みます。
⑤好みの野菜を入れ、火が通ったらできあがり。
ルンダンカレーの出来上がり~♪
ココナッツミルクの甘さと香辛料の辛さが絶妙にマッチして、そりゃあもう白米がすすむことすすむこと。口に入れた瞬間、東南アジアの屋台にいる気分になります。
いつも多めに作って、翌日もカレーを食べているんですが、2日目のカレーもたまらないおいしさなんですよね。
簡単な料理すら面倒くさい、、、でもおいしいカレーが食べたいよーって時はこれ。いなばのタイカレー、安いのに本格的な味なのでおすすめ。