オーストラリア名物「カンガルーの玉袋グッズ」購入場所・価格・倫理的にOK?も解説

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オーストラリアのお土産でインパクトのあるものといえば、

 

「カンガルーの金玉袋系」

 

のお土産です。

 

具体的にどんなものがあるか、どこで買えるか、お値段などをまとめます。

 

また、動物愛護の観点で問題ではないか?についても解説していきますね。



カンガルーの「玉袋系お土産」とは?


オーストラリア旅行の定番土産といえば、コアラのぬいぐるみやカンガルーのキーホルダー、ティムタムのお菓子…といった可愛くて無難なお土産が思い浮かびますよね。

 

でも、ちょっと変わったものを探しているあなたにこそ知ってほしいのが、「カンガルーの玉袋系お土産」

 

本物のカンガルーの睾丸(玉袋)を素材として使ったジョークグッズなんです。聞くだけで「マジで!?」と驚く人も多いこのアイテム、実はオーストラリアの観光地でひそかな人気を誇るお土産のひとつ。

 

キーホルダーやコインケース、栓抜き、ビールホルダーなど、用途も意外と幅広く、見た目はなんだかんだで革小物っぽいところも人気の理由です。

カンガルーの玉袋のポーチ(ラッキーポーチ)

カンガルーの玉袋をその名のとおり「袋」にしてしまった商品。

 

小物入れとして使用できます。

 

価格帯はA$30前後。

 

オーストラリアの先住民の伝説によると「金運アップ」の効果も期待できます。

 

金運爆上げしたい方はカンガルーの玉袋を小銭入れとして使ってみてくださいね。

 

詳しくは以下の記事で解説しました。

【関連記事】【オーストラリア土産】カンガルーの金玉袋が幸運のお守りだと!?

カンガルーの玉袋のキーホルダー

カンガルーの玉袋キーホルダーは意外にもしっかりした作り。

 

革のような手触りで、独特のツヤがあります。

 

自然のものなので形やサイズに個体差があり、「どれがいいかな…」と選ぶのもちょっとしたイベントに。

 

お値段はA$30~40

カンガルーの玉袋の栓抜き

玉袋に「栓抜き」という機能性を付与した一品。

 

お酒好きな方へのお土産にぴったりですね。

 

栓を抜くたびに「これ….玉袋かぁ」とオーストラリアの自然に想いを馳せていただけること間違いなしです。

 

お値段はA$30~40

カンガルーの玉袋系お土産はどこで買える?

カンガルー玉袋土産は、

  • 空港内のお土産屋
  • 現地のマーケット
  • オーストラリア先住民アートを扱う店

で、購入できます。

 

ちなみに、この記事で使用した画像はすべてシドニー国際空港のショップで取り扱っていた商品です。帰りの空港で「お土産買い忘れた!」なんてことになっても安心ですね。

カンガルーの玉袋系お土産、動物愛護の観点で問題はない?

カンガルーの玉袋を使用した製品は、オーストラリア政府により合法的にハンティングされたカンガルーの副産物として加工・販売されています。

 

オーストラリアでは、農作物保護や生態系バランスの維持のために、一定数のカンガルーを管理捕獲する制度(Kangaroo Management Program)があり、肉や革、骨などが無駄なく使われる中で、玉袋も「素材のひとつ」として利用されているのが現状です。

 

オーストラリアでは、カンガルーの個体数の爆発的な増加が発生し、以下のような社会問題に発展する年も。

  • 農作物や牧草地の被害(家畜の餌が減る)
  • 交通事故(特に地方ではカンガルーとの衝突が多い)
  • 水資源の争奪(干ばつ時には特に深刻)
  • 生態系バランスの崩壊(過密による餌不足など)

 

これらを防ぐために、州政府が毎年カンガルーの個体数をモニタリングし、必要に応じて「持続可能な範囲での捕獲上限数」を設定しています。

(参照URL: Kangaroo management in New South Wales)

 

管理捕獲制度のもとで生まれたカンガルーの玉袋のお土産には、自然と共に生きるためのリアルな背景があると言えるでしょう。

最後に:ユニークでインパクトのあるオーストラリアお土産をお探しの方へ

カンガルー=オーストラリアの象徴。

 

カンガルーグッズは多いですが、その中でも玉袋系アイテムは「まさに現地でしか買えない」ユニークな存在。

 

素材を無駄なく使うエコの一環でもあり、インパクトのあるネタとしても活躍します。

 

オーストラリアを訪れる方はぜひお土産候補に入れてみてくださいね。