おならは健康のバロメーター。人間だったら誰しも放つものです。
この記事を読んでいるあなたも、この記事を書いている私もです。
じゃ、恋人や旦那の前では?
全然平気!という方もいれば、
音がでないように気をつけている、という方もいれば、
おならがしたくなったらトイレに駆け込む、という方もいるでしょう。
付き合っている最中で、外でデートを重ねている期間はいくらでもごまかせますが、一緒に住むことになったら、もうごまかせません。
他人のおなら事情は千差万別です。
我が家のおなら事情をお話したいと思います。おなら問題でお悩みの方のヒントになれば嬉しいです。
我が家のおなら事情
パートナーのタムタムは付き合い始めのころから、遠慮なく、恥じらいもなく屁を放つ男性でした。
私「やだー。タムタム、おならしたー!くさーい」と私がからかうと、
Because We are human (人間だもの)の一言で済ますシーンが何度もありました。
一緒に住み始めると、彼は玉ねぎを食べた夜はおならを多発する、という事実も判明し、もういちいちからかうのも面倒で、スルーするようになったのです。
ほどなく、私も何も気にせず彼の前でおならをするようになりました。
それに関してタムタムは何も思っていないようで、
「大きい音だったね」とか、「すごいくさいね」と、音と匂いに対して感想を言ってくれます。
ただ、「人間だもの」の言い訳を盾に、お互いプープーってのもどうなんだろう?と話し合い、
結果、
おならをする前は「Excuse me」もしくは、「すみません」と一言断わろう、という約束事を決めました。
親しき仲にも礼儀あり、というやつです。
思わず出ちゃった、無意識に出ちゃった系に関しては、事前の「Excuse me」が間に合わないこともよくあります。
おならを我慢するのは絶対にNG
「人間だれしもおならをする」という真実はまだ付き合い始めのカップルには受け入れられないかもしれません。
ですが、人間にとって必要不可欠な生理現象を抑制してしまうことで、体への悪影響も考慮してください。
例えば、
口臭・体臭の原因
腸に溜めきれなくなったおならは血液の中に溶け込み、その成分は息として口から出たり、皮膚から排出されます。
肝機能の低下
おならの成分が肝臓に悪影響を与え、肝臓の病気が促される可能性があります。
肌荒れ
おならの成分が血液に流れ、肌荒れ、吹き出物として体外に排出されます。
悪玉菌の増加
おならを我慢することで腸の機能が低下し、便秘になり、腸に便が滞ることから悪玉菌が増加します。
便秘
おならを我慢すると腸が圧迫された状態になり、その動きが鈍くなるために便秘へと繋がります。
おならが臭くなる
腸内環境が悪化し、最初に出そうとしたおならより腐敗臭の強いおならになってしまいます。
おなら問題を通じて考える真実のパートナーシップ
自宅はリラックスの場所。
愛するパートナーとともに過ごし、エネルギーチャージをすべき場所でなぜ我慢や緊張をする必要があるというのでしょうか。
家の外でも内でもおならに対する緊張感を持って過ごすのは、いらないストレスを一つ抱え込むのと同等のことです。
仕事中や学校では我慢することはあっても、素の自分に戻れる自宅では放ちたいときに放つべき。
お互いのおならを受け入れ、なんだったら楽しむくらいの器の広さがあってこそのパートナーシップです。
おなら特別ルール ~私たちの愛の形~
ある日、タムタムが特別ルールを提案してきました。
もし、ふくちゃんが公衆の面前でおならをしてしまっても、僕が「Excuse me」っていうから、いつでもどこでもおならしていいよ。
そりゃぁ助かる(笑)
まだこの特別ルールは適用される機会は訪れていませんが、これでいざというときも安心です。
まとめ
夫婦間、恋人間でストレスを感じることっておならだけじゃないです。
家事、子育て、休みの過ごし方、その他、多種多様なことで妥協したり歩み寄ったり、ときにはイライラしながら、二人の生活を作っていきます。
だったら、手っ取り早く話がつくおなら問題からちゃちゃっと解決していくのはいかがでしょうか。
「どちらかがオープンになる」これだけで解決への糸口がつかめると思います。