マーレシア人パートナーのタムタムと一緒に住み始め丸5年がたちました。
彼は仕事や外出先から帰宅すると、私に「How are you?」(元気?)ではなく、
と、聞きます。
(私たちの間ではUnko(ウンコ)がもはや動詞と化している)
排せつ行為は「健康のバロメーター」
よって、How are you?なんてざっくりした聞き方ではなく、このようにピンポイントで「ウンコ」にフォーカスした方が、相手の健康状態がわかる、という彼の自論です。
だから、私も元気よく答えますよ。
※ここからも、ウンコ、オナラという単語が連発します。苦手な方や今はそんな気分じゃない、という方はこちらの記事なら「オナラ」だけの話題ですので、よろしければどうぞ。
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もくじ
一緒に住み始めると気軽にウンコができない、という悩み
排せつ中の音や匂いを気にして、彼や旦那が家にいるときはウンコができない、という恥ずかしがり屋さんの女の子もいますよね。週末のお泊りの時はなんとかごまかせても、一緒に住むのであれば避けては通れない問題です。
でもね、私たちはアイドルでもアニメキャラでもないんで、「ウンコはしない」なんて思われてないんですよ。男性陣もそこまで深く彼女や妻のウンコについて考えてないですし。
ただ、付き合い始めや一緒に住み始めた当初は、「トイレに長くいたらウンコだと思われる」「力んだときに爆発音のようなオナラが出てしまったら、、、」と余計な不安を抱え、それがストレスになり便秘になってしまう女性もいるんですよ。
彼と住むことになって、物理的な距離は縮んでも、心理的な距離を縮めるのは至難の業だ、ということですね。
ウンコ、オナラだけじゃない、一緒に住んでいれば気になるあれこれ
その他にも、鼻毛、鼻くそ、耳くそ、ムダ毛、すっぴん時のシミ・そばかす、足の匂いなど気になりだしたらきりがありません。
デート中はいくらでも取り繕うことができますが、一緒に住むとなれば女性にとっての「舞台裏」までさらけ出すことになります。
また、女性だったら誰でも少なからず生理中の体調不良だってあるでしょ?お腹が痛かったり、貧血気味だったり、気分がイライラしたり、、、、。そこらへんも彼に伝えられるか、伝えられないかで同居生活の快適さにだいぶ差がでてくるのではないでしょうか。
「そんなの無理っ!」という段階であれば、まだ一緒に住むのは早いかも知れませんね。
あなたのオムツを替えるのは彼かもしれない
同棲とか結婚をする相手は、あなたが怪我や病気で動けなくなったとき、年老いて介護が必要になったとき、オムツを替えてくれる相手になり得る人です。
今は若くて「結婚」や「同棲」のキラキラした部分に目が行ってしまうかもしれませんが、最終的には、「お互いのオムツを喜んで替えられるか」ってとこに行きつくんですよ。
つまり、相手を人間として愛せるかってことです。
人間だったらウンコもオナラもしますし、足やワキが臭い時もあるし、鼻毛や鼻くそが見え隠れしてるときもあるでしょう。
そんな彼を受け入れ、そんな自分を彼が受け入れられ、2人の生活は愛情に包まれた心から安心できる場所となるのだと思います。
私たちはウンコ問題、オナラ問題をどう乗り越えたか
一緒に住む前、私がひどい胃腸炎になり、下痢と嘔吐を繰り返す症状に襲われました。様子を見にきた彼は夜通し下痢とゲロをもよおす私をトイレに連れて行き、薬をのませ、水分補給をさせ、おかゆを食べさせ、完璧な看病をしてくれました。
だから、乗り越える、というより、不可抗力で「ウンコ おなら 嘔吐」を勢ぞろいで披露(?)しなければならなかったんですね。
この経験のおかげで、一緒に住んでからも「彼の前でオナラできない」とか「彼が家にいるとウンコできない」といった壁は乗り越えていたので、鼻くそだの耳くそだの足の匂いだのの雑魚キャラについては特に思い病むこともありませんでした。
まとめ
これからの長い人生を一緒に歩みたいと思っている人がいるなら、ウンコやオナラ、その他もろもろのことで、我慢や遠慮などしていけません。生理現象だからしかたがないこと、と割り切ってしまう勇気も必要ではないでしょうか。
足がくさくても、おならがくさくても、ムダ毛がはえていようとも、ありのままを愛おしいと思ってくれる人とじゃないと、共同生活って楽しくないし、ストレスも感じます。
自立した大人のパートナーシップの中にも「親が子に与える無条件の愛」に限りなく近い愛情もあるんじゃないかな、と個人的には思うのです、みなさんはどう思われますか?
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