このブログはコメント欄も閉じているし、SNSとも連携させてなくて、私へのメールもわかりにくいところに記載してあります。だから、読者さんとの交流はほとんどと言っていいほどありません。
だから、アクセス解析で訪問者の検索キーワードを見て、「読者さんはこんな言葉で私のブログに来てくれているのか」と、少しだけ距離があるけど、コミュニケーションを取っているつもりになっています。
最近、多い検索ワードが、
「マレーシア人 男性 性格」
「華僑系マレーシア人 恋愛事情」
「中華系マレーシア人 彼氏」
勝手にあなたをプロファイリングしますと、
中華系マレーシア人男性にアプローチされるも、周りにマレーシア人x日本人カップルがいないので、体験談が聞けない。本当にこの人は本気なのだろうか、と不安になっている日本在住の34歳。夜中0時、寝ようと思っても彼のことを考えていたら眠れない、、、思わず手元にあったスマホのグーグル検索で「マレーシア 華僑 恋愛」といったキーワードで検索をかけ、このブログにたどり着いた。
(この記事もヒットするんじゃないかな。
【国際恋愛あるある】これってうちだけ?マレーシア人男性にありがちなこと)
どうですか、当たってますか?
もし、「私のことだ!」という方は画面下のお問い合わせにメールフォームがありますので、「よくできました」と一言ください。
前置きはこのくらいにして、本題に入ります。
※あくまで現在進行形の「私の」体験談です。だからあなたのお相手に当てはまらないかもだけど、何かの参考になれば。
偏見たっぷりの「中華系(華僑系)マレーシア人の恋愛事情」です。
もくじ
メールやチャットは1日に何回も
付き合い始めの当初から今にいたるまで、離れているときはチャットやメールの数がとても多いです。一緒に住み始める前は、「1日の最初と最後はコミュニケーションを取りたい」とのことで、朝の「おはよう」から始まり、昼休みの「どうしてる?」、そして夜「おやすみ」
面倒くさいと思うか、情熱的ととらえるかは、あなた次第ですが、私は正直面倒くさかった。「別にそこまでしなくていい」と伝えても、離れている時は連絡を取り合っていたいそうです。
一緒に住み始めてもう5年もたつというのに、出張中にもこまごまとした連絡は欠かしません、お昼ご飯はラクサを食べたよ~、とか、今からシャワー入ってミーティングに行くよー、とかね。
どうでもいいことでチャットの通知音が連発すると、「うるさいなぁ」と思ってしまうのですが、気にかけてもらえるっていうのはありがたいことなのかもしれません。
熱心に女性を誘い、デート中はお姫様のように扱います。
ありえないくらい出不精の私を、なんとか外出させようと、食事やお茶、買い物、小旅行に熱心に誘ってくれました。
私の食べたいものを優先しレストランを選び、行きたい場所も事前のリサーチを欠かさず、サプライズで航空券をプレゼントしてきたり、と至れり尽くせりの恋人期間でした。
今では生活費は折半ですが、外での食事やお茶代はすべて彼が支払いますし、絶対に荷物を持たせることはせず、車道側を歩かせることもしません。
付き合いが長くなってきても、ぞんざいな態度を取ることなく、いつまでたっても彼女は「お姫様」なのです。
尽くし方、甘やかし方がハンパない
正直にマレーシア人との共同生活を晒すと、彼はほとんどの家事は進んでこなしてくれます。朝昼晩のご飯も準備してもらっています。洗濯も掃除もいつのまにか終わっていることが多く、仕事帰りにケーキや納豆を買ってきてくれます。
家事については、「何もしなくていいんだよ」とのこと。私が時々、味噌汁やカレーを作ったり、洗濯物を取り込んだりするだけで、すごく感謝されるので、私にはそれほど家事能力を期待していないのでしょう。
夜、どんなに熟睡していても、私が名前を呼べば必ず起きてくれ、「どうしたの」と。
「トイレに行きたいんだけど起きるのが面倒くさい」と言えば、体を起こしてくれ、トイレまで連れて行き、
「のどがかわいた」と言えば、白湯を持ってきてくれます。
パートナー、彼女には惜しみなく尽くし、甘やかすのが華僑系マレーシア人です。
私はそういうのに慣れていなかったから最初は戸惑いましたが、「前世でよっぽど彼に良いことをしたに違いない」と思うようにし、彼の好意や善意を受け入れています。遠慮をする方が嫌がるので。
些細なことでも大げさに褒めます
私はこれといってとりもなく、外見も平均以下ですが、マレーシア人パートナーはいろいろなことを褒めます。
たとえば、ブログを書いていると、
「すごいなぁ~、漢字もひらがなもカタカナもアルファベットも全部書けるんだね」
ご飯をいっぱい食べると、「いっぱい食べてえらいね」、昼頃まで寝ていても、「いっぱい寝てお利口だね」
と、全てにおいて褒めてくれます。
こんな人と一緒にいると、少なくともこの人は私に価値を感じてくれているのだな、と安心感を覚えます。
南国気質とでもいいましょうか、すべて前向きにとらえる思考回路を持っているので、私もずいぶんと楽天的になりました。
彼女だけでなく彼女の周りの人も大切にします
パートナーだけでなく、パートナーの友達や親にも気遣いを見せ、私の周囲の人たちとも良好な人間関係を築いています。
外国人彼氏を親に紹介するのは何かと不安を感じるかもしれませんが、私たちが何とかなってしまったのは、彼のフレンドリーな態度と彼女の親も大切にする心意気が伝わったからだと思います。
【関連記事】外国人彼氏を親に紹介、という気疲れするイベント… 親の反応と事前の根まわし
彼の出身国はあまり関係ないかもね。
ここまで、「華僑系マレーシア人パートナー」について書いてきましたが、人間関係に相手の国籍はあまり関係のないことで、お相手を「マレーシア人」ではなく、「一人の男性」として見てみてはいかがでしょうか。
大切なのは相性だったり、自然体で過ごせることや、一緒にいて飽きないこと。コミュニケーションが上手くとれない、と悩んでいる方もいるかもしれませんが、「言葉」もそれほど重要じゃないんです。「相手への想い」は言葉以上にものを言います。
私は彼との付き合いが長くなるにつれ、彼のことを外国人だと意識する機会はどんどん減ってきています。ショッキングピンクのTシャツにオレンジの短パンのコーディネートを見ると、「東南アジア人の色彩感覚だな」と思うくらいです。
まとめ
「●●人はこんな性格」「◎◎人はこんな恋愛をする」という記事がネットには溢れていますが、本当は「人による」としか言えないんですよね、、、タイトルに「一途」「穏やか」とありますが、そうじゃないマレーシア人だってわんさかいると思うし。
だから、「我が家の日常」みたいな記事になってしまいましたが、何か一つでもあなたの不安を解消するヒントがあればうれしいです。
うちのマレーシア人は「一途」で「穏やか」です。ご飯も一生懸命作るし、よく働きます。顔はチンパンジーみたいですが、心はイケメンです。