大混乱のオーストラリアのインターネット事情(TPGでNBNを申し込みの場合)の続編です。
こちらの記事をアップしてから1週間。
(*´∀`*) インターネットの調子は順調です!
一度もネットが落ちることなく使えるなんて、夢みたい♪
思えば11月下旬からストレスまみれのネット環境で、
「くっそー!TPGめ!NBNめ!」と何度思ったことか、、、、、。
普段、オーストラリア国内からこのブログへのアクセスは日本からのアクセスの10分の1くらいの数しかありません。
しかし「ネットが繋がらないんですけど!」という上の記事を更新後、オーストラリアからのアクセスがどーんと伸び、困っている方がたくさんいるのでは、、、と予想されます。
ということで、続編を書くことにしました。何かの参考になれば幸いです。(オーストラリア国内にお住まいの方限定になりますが)
インターネットが落ちた!→しつこくヘルプデスクに報告
ネットが落ちたらすぐにヘルプデスクに電話してました。
TPG(インターネットプロバイダー)のヘルプデスクはインド訛りの英語が聞き取れないと、なかなかうまくコミュニケーションが取れません。
それに、日本と違いオーストラリアのサービス業って微妙です。お客様は神様ではないので、手取り足取りのカスタマーサービスは期待できないので、あの手この手でなんとかしてもらうと試みました。
「本当に困っているんですよ~」と同情を買うのが一番効果的です。
「おたくとの契約はキャンセルしますよ」と言っても、「あ、そうですか、ならキャンセル料の計算しますね~」とあっさり。これは効果なしです。
で、何度か技術者にチェックしに来てもらっても、結局、完璧に復旧きでたのは不具合が見つかってから2か月後。
これはインターネットプロバイダーの問題だけでなく、NBNという新しい回線が安定していない、ってのが大きいのだと思いますが。
ネットの派遣されるテクニシャン(技術者)の腕によるのかな
かれこれ5人の技術者がうちのネット回線をチェックしにきました。
TPGとNBNからの派遣されてきた方たちでしたが、私たちのようにNBN回線の苦情が多いのか、みなさん疲れ切った表情を浮かべていました。
彼らが口ぐちに言うには
「NBNはオーストラリア政府のとんでもない政策だ」
「オーストラリア全土に安定してネットを供給できるようになるには、あと半年から9か月くらいかかる」
とのこと。
だから、私が「ネットが繋がらないよ~」と騒いだところで、おおもとの責任はオーストラリア政府ってことらしい。
(※政府主導による全国光ファイバー網の構築という壮大な政策なもと、NBNは100%政府出資で設立された)
それでも、5人目の中東系の技術者は、「俺がなんとかしてやるからな!」と意気込んで、けっこう長い時間、家の中と外の回線をくまなくチェックしてくれました。(ひどい人だとモデムの電源入れたりつけたりするだけで1分ほどで帰っていった人もいる)
なので、TPGやNBNから派遣されてくる技術者の腕や心意気の差もかなりあるのだと思います。最初から、この5人目の方が派遣されていれば、こんなに長い間ネットの不具合でイライラすることもなかったんじゃないかな。
TPG、NBNとの戦いは終焉を迎えました
快適なネット環境を取り戻すことができました。1週間、一度もネットが落ちることなく使えているのでもう通常運転と考えてもいいですよね。
TPGも我が家のインターネットの状況をモニターしてくれていて、先日このようなメッセージが届きました。
「Hi Your TPG service now appears to be working normally」(ネットが普通に通常通りに動いているようですね)
まとめ
オーストラリア在住の方で、「何かネットがおかしいんだよな」と思って、この記事にたどり着いた方は、まずはこちらの記事からどうぞ(大混乱のオーストラリアのインターネット事情(TPGでNBNを申し込みの場合))
評判の悪いオーストラリアのインターネット事情ですが、根気よくヘルプデスクと話をし、気を長く持って修理に来てくれる技術者のお兄さんたちを信じ、やっと通常通りに使えるようになりました。
ネットはライフラインと同様、生活になくてはならないものです。
これ以上のトラブルが起きなよう祈るばかりです。