愛し抜けるポイントがひとつありゃいい?イチトゼンブ(B’z)の深い歌詞の意味を考察

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中学生のころからB’zが大好きで、その頃から理想の男性は稲葉さんです。

 

歌声や顔やスタイルも完璧ですが、彼の紡ぎだす歌詞のさりげない言葉のチョイス。そこから垣間見える男の本音や恋愛観にぐっときているファンも多いのではないでしょうか。

 

で、今夜のテーマはB’zの「イチトゼンブ」の歌詞、「愛し抜けるポイントがひとつありゃいいのに」についてです。

 

愛し抜けるポイント、、、、これさえあれば、恋愛関係、夫婦関係はたいていうまくいく、危機が訪れても乗り越えられます。

 

相手のことをなんでも知ろうとせず、完璧を追い求めようとせず、すべて掴んだ気持ちにならず、

愛し抜けるポイントがひとつあればいいのです!

 

と、愛しの稲葉さんは「イチトゼンブ」の中で歌っているのですが、男の本音でもあり、恋愛の極意でもあり、夫婦円満、カップル円満の秘訣でもあります。

 

相手を愛するポイント、そこを「どんなことがあっても愛し抜くことができる」という自信が自分の中で芽生えれば、パートナーとの関係の中で迷ったり不安になったりすることはありません。

 

つまり、「相手が自分をどう思っているのか」よりも、「自分が相手に対してどう思っているか」の方がずーっと大切なのです。

 

と、私はその歌詞を解釈しましたが、あなたはいかがでしょうか。

 

現在進行形中の恋人やパートナーとの関係に照らし合わせて一緒に考えてみましょう。



愛し抜けるポイントひとつがあれば理想とはほど遠いパートナーともなぜかうまくいく

私とパートナーは20代半ばに留学先の専門学校で知り合い、今はお互い40代となりました。

 

理想の男性像である稲葉さんとはほど遠い彼ですが、それでも今も平穏な暮らしを共にできるのは、「愛し抜けるポイントがそこにあるから」だと思っています。

 

1つだけでも「この人のこういうところがいいんだよね」って部分が見つかって、そこを愛し抜ければ、他の短所は妥協できるようになってくるんです。

 

パートナーはおならも臭いし、いびきもうるさいし、最近では加齢臭まで漂わせるようになりました。しかもプロゴルファー猿みたいな顔をしています。

 

ブログネタに貢献してくれているので、ありがたいといえばありがたい(笑)

愛し抜けるポイントは何なんだろう?

そんな彼を愛し抜けるポイントは何なんだろうと自問してみると、「おもしろいこと」なんだろうな、と思います。

 

文面通りの「Funny」(おもしろい)という意味だけでなく、「Interesting」(興味深い)「Unique」(個性的)でもあり、私にとって、「Something New」(新しい何か)。

 

ド派手な色を組み合わせて洋服のコーディネートをすることや、突然ハイテンションで自作の歌や創作ダンスを披露すること、得意な日本語が「うんこ」「おしり」「はなくそ」であること、仕事への姿勢や人との接し方など、私にとっては彼の言動が興味深くておもしろい。

 

南国気質で楽天的過ぎるところはイラっとくることもありますが、

 

「まぁ、いいか。おもしろいし」と、イラっが本気の怒りに変化することはほぼないんですよね。

 

(注:「ほぼない」=たまにブチ切れる、が、それでも最終的には「まぁいいか」)

まとめ

完璧な人間はいないし、完璧な関係なんて無理なんです。

 

だから、「イチ」が良ければ、「ゼンブ」がオッケーになってしまう、そんな関係を目指していけば、「見返り」だとか「損得」にとらわれず、良い関係が築けるのではないでしょうか。

 

世界中のみんなが「ゼンブ」を知る必要なく、愛する必要もない、愛し抜ける「イチブ」があればいい、という気持ちでいれば、世界平和も訪れますね、きっと。