オーストラリアでのらりくらりと暮らしているのですが、
「じゃがいもが主食ってまじか!!」
というシドニー到着当時に受けた衝撃がまだ抜けきらずにいます。
世界にはじゃがいもを主食としている国はたくさんあります。
しかし日本人だったら「主食」というからにはお米や麺類。
パンは朝ごはんだったらいいけど夕飯だと物足りない。
じゃがいもは炭水化物だけど主食じゃないよね?おかずだよね?という私の思いを語りたいと思います。
もくじ
じゃがいもが主食の海外の食事でも私はごはんを追加したい
オーストラリアの名物料理は「フィッシュアンドチップス」という、魚フライがおかず、じゃがいもが主食のお料理です。
これといって名物料理がないオーストラリアの名物料理フィッシュ&チップス。イギリスのパクりらしいけど。
お米を食べないと食事をした気にならない私には主食がジャガイモは受け入れられない食文化。
今夜はこれをおかずにお米も食べる。#海外生活 #オーストラリア #デブ活 pic.twitter.com/M4gyzVmPSp
— ふくちゃん@海外在住引きこもりブロガー (@fukuchan5818) 2018年6月5日
私はじゃがいもが主食は受け入れらないので、ごはんを追加します。
でも欧米人たちはフィッシュアンドチップスは完璧な食事なんです。
物足りないでしょう?日本人だったら、これに白米と味噌汁を追加したいですよね?
じゃがいも=主食が日本で当たり前となったらどうなるか考えてみよう
じゃがいもが主食になってしまったら、、、、
肉じゃがは肉じゃがだけで食べなければなりません。
ご飯なしです!!
同じく、
じゃがいもが入ったカレーもご飯抜きです!
ポテトサラダも主食になってしまいます!
いいんですか、それで?
(あなたに問いかけています)
じゃがいもを主食にすることの栄養面・健康面でのメリット
とはいえ、じゃがいもを主食としている国はオーストラリア以外にもたっくさんあるわけです。
そこには何かメリットがあるのかもしれません。
ちょっと調べてみたところ、炭水化物のイメージが強いじゃがいもですが、実は栄養バランスが優れている野菜だったんです。
- ビタミンC(100g当たりの含有量はミカンより上)
- ビタミンB1,B6
- カリウム
- マグネシウム
- 食物繊維
カリウムもキュウリより含まれているのでむくみの解消や高血圧予防、動脈硬化予防にも効果が期待できる食材です。
食物繊維も豊富なので便秘解消・腸内環境の改善にも作用します。
だからといって、じゃがいもを主食として認めるか?・・・と聞かれるとまだ微妙なところです。
じゃがいもを主食にするとダイエット効果があるってマジ?
さぁ、ここからはわがままボディを所有する私にとって耳寄りな情報です。
じゃがいもって100g当たりのカロリーがお米やパンの半分以下のカロリーなんですって、奥さん知ってました?
さらに「ポテトプロテイン」というじゃがいも独自のタンパク質には満腹感を助長させる働きがあるとの報告も。
お米をじゃがいもに置き換えることでダイエット効果も期待できるってこと?
ほう!これは朗報。
うん、ちょっとだけじゃがいもが主食でもいいんじゃないか?って気分になってきました。
でも。
でもですよ?
肥満率高めのオーストラリア。
じゃがいもにダイエット効果や満腹効果があるなら、みんな標準体型になってんじゃないの?とも思うんですよ。
たぶん、油で揚げたポテトが原因と予想します。
まさかの!結論はそこだったか!!
結論としては、栄養価が高くてもダイエット効果があっても、やっぱりじゃがいもはおかずだと思うんですよ。
この結論にたどり着くまでかれこれ1700文字書いてきたわけです。
そこで気づいたのですが、私は本当に暇人で深刻な悩みもなく良い人生を歩ませてもらっているなぁ、ということ。
だって、「じゃがいも」ですよ。
主食だろうがおかずだろうがどっちでもいいちゃいいんです。
そんなことを、いちいち考える余裕があるってことは幸せなことなんだなぁと。
(結論そこ?)