前回(じゃがいもが主食の国に暮らしているんだけど何年たっても受け入れらない件)に引き続き、またまた「主食」へのささやかな思いのたけをここで叫ばせていただきたいと思います。
今回のテーマは
餃子は主食か?おかずか?
について考えていきましょう。
「餃子は主食」の中華系の人々にとって「餃子定食」は驚きのメニュー
日本で暮らしている時は、何の疑問持たずに餃子をおかずにご飯を食べていました。
オーストラリアに住むようになってからは中華系(中国・香港・台湾)の友人から、「餃子を食べるときは白米は食べない」という事実を知り「まじか、、、」と衝撃を受けました、
餃子の王将では「餃子定食」を当たり前のように食べてたし、餃子と白米は切っても切れないご縁でつながっているものだと信じ込んでいたんですよ。
でも餃子が本場の国では「餃子は主食」なのです。
「じゃがいもが主食」以上のカルチャーショックでしたよ、、、、。
んで、中華系の人々にとっては、日本人の「餃子=副菜」という食文化も「ありえない!」そうで、彼ら彼女らの言い分は「餃子は小麦粉で包んであるんだから、炭水化物でしょう?お寿司をおかずに白米は食べないのと同じ!」とのこと。
まぁ、確かに。
でもさ、私としては心外なわけです。だって、餃子と白米の組み合わせ最高じゃないですか。
日本を代表する餃子屋「餃子の王将」の餃子定食を否定されるのは、日本人代表として黙ってられないのです。
(やばい、餃子食べたくなってきた)
中華系のパートナーと暮らす今、餃子のポジションは主食か?おかずか?
私のパートナーは華僑系(中華系)マレーシア人のタムタム。
彼のご先祖様は中国からマレーシアに渡ってきた華僑だから中国の食文化に影響されている可能性もあるんじゃないか?
もしかしたら、この人も「餃子はおかず」を否定する民族なんじゃないか?
、、、と私は餃子に対する彼の考え方が気になったので、付き合い始めた当初に宣言したんですよ。
そしたら、案の定、
という反応。
ちがう、ちがうんだって。
餃子にお醤油をつけて、白米をかっこむ喜び、わかってくれないの?と今後のお付き合いに暗雲が立ち込めたのでした。
でも、国際恋愛・国際結婚は「妥協」「歩み寄り」が大切です。お互いの文化を理解し合うのが苦労でもあり醍醐味でもあります。
と、ここでなぜか「餃子とうどん」という組み合わせなら食べる、との歩み寄りが。
そして、我が家ではうどんの時は必ず水餃子をトッピングするようになりました。
パートナーが作った餃子入りうどんをふーふー食べながら思ったんだけどさ、
「汗をかくこと=運動」なら食事も運動ってことでいいの?
最近、運動不足やばいと思ってたけど、そんなに心配しなくていいかな。#デブ活 #おうちごはん pic.twitter.com/519jd9P4oE
— ふくちゃん@海外在住引きこもりブロガー (@fukuchan5818) 2018年6月22日
今のところ餃子のポジションは「主食よりのおかず」に落ち着いています。
まとめ
炭水化物をおかずに白米を食べる習慣は日本の実家では今でもよくあるんです。
焼きそばやパスタ、お好み焼きは白米と一緒に食べますからね。
普通に考えれば炭水化物の過剰摂取ですが、うちの両親はそんなこと全然気にしてないし、「餃子は主食」の文化圏の人々とはわかりあえないんじゃないかな。
結論:餃子はおかず。