海外に住んでいると日本のものを食べたくなったら、日本食レストランに行くか、自宅で作るかのどちらかなのですが、なかなか海外では手に入らない食材もあったりします。
今回、おうちで作ったラーメンスープ。おうちにあるもので何とかしました。
というのも、「ラーメンを自宅で食べたい」という少々面倒くさい案件が持ち上がりまして、事の発端はマレーシア人パートナーがラーメンの麺だけをスーパーマーケットで買ってきたことでした。
パートナーが近所で見つけた冷凍のラーメン。 豚骨ラーメンを食べたい、とのこと。
レシピを検索。材料に「豚頭骨」とあり、豚頭骨はどこで買えるんだ?とさらに検索。
楽天の販売ページにたどり着き、気づけば1時間ほどお買い物マラソンを走ってた。
本来の目的は忘れちまったブー🐷 pic.twitter.com/lW2bX1GYL3
— ふくちゃん@海外在住引きこもりブロガー (@fukuchan5818) 2018年7月18日
フォロワーさんがおっしゃるには「豚骨スープは豚の骨をとんかちでかち割ることから始める」とのことで、そんな特殊能力も根性も私にあるはずもなく。
オーストラリアの一般家庭ではまず無理でしょう。てか、日本でも豚骨ラーメンのために豚の骨から調理をしているご家庭ってあるんでしょうか。
ラーメンスープのレシピ:海外でも自宅であるもので何とかしたバージョン
試行錯誤のすえ、行きついた醤油ラーメンスープのレシピ(2人前)
●お湯:1リットル
●醤油:大さじ4杯
●鶏がらスープの素:大さじ1杯
●にんにく:刻んだもの1カケ
●塩:少々
●ごま油:少々
さっそくラーメンをおうちで作ってみましょう
①冷凍ラーメンを開封し鍋に入れておきます。2-3分で出来上がるのでスープが温まってから茹でるのがいいですね。
②先ほどのラーメンスープの材料をすべて鍋に入れて沸騰させます。味見しながら塩気を調整してベストなスープを目指しましょう。
③気持ちの余裕があれば、卵や野菜の準備も同時進行で。冷蔵庫に入ってた小松菜とモヤシを軽く茹でておきました。
④盛り付けたら即効食べます。
まとめ:あるものでなんとかしよう
既製品の豚骨スープや醤油スープはアジア食材店で購入することはできるのですが、日本の食材ばかり買っていたら食費が跳ね上がるんですよ、、、、。
お醤油だけはキッコーマンを買っていますが、その他のものは「あるものでなんとかしよう」という精神でやっていかないと、家計が圧迫されるんですよね。
鶏がらスープの素やゴマ油、オイスターソースといった調味料は日本以外のアジアの国の製品を使用したり、今回のようにスープもあるものでなんとかすればだいぶ節約できます。
だから、一時帰国の時の楽しみは「スーパーで思い煩うことなく日本の食材を買うこと」帰りのスーツケースの半分はカレールーやお茶漬けの素や麺つゆなどの日本食材。
日本から持ち帰った日本食材がなくなる頃に「そろそろ日本に帰ろうかな」という気分になります。