17年前にシドニーの専門学校で出会った相棒・タムタム
当時はお互い20代で生意気で世間知らずで、相当イキリながらこの国で生きていく方法を別々に必死に模索していた
今日、互いの白髪を染めてた時にふと
「もう1人で戦わなくていいんだ」と安心感に包まれるそしてビゲンはよく染まる pic.twitter.com/8JbOL9UBo1
— ふくちゃん@海外在住引きこもりブロガー (@fukuchan5818) 2018年12月8日
今回は「海外在住者の白髪染め」のお話。
私の白髪は「探せば見つかる」程度なので、まぁほっといてもいいんですけど、パートナーのタムタムはけっこう白髪が目立つんです。
シドニーにも何件か日系の美容院ってあるんですけど、白髪がでてくるたびに美容院に行っていたらお金もかかりますし、なにより私は美容院が苦手。(というか、人が苦手なんだよな)
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海外在住・日本人、白髪染めはやっぱり日本製品を使いたい
私もマレーシア人のタムタムも白髪染めは日本製品がお気に入り。匂いもきつくないし、頭皮に液がしみることもなく、なによりちゃんと白髪が染まる!
ビゲンの「ポンプフォームカラー」を一時帰国の時にまとめて購入し、オーストラリアに持ち帰ります。
中身は毛染めの液2種類、説明書、使い捨て手袋。必要なものは全部そろっている、と思っちゃいますが、、、
↓この専用ポンプは別売りなんです。何度も繰り返して使えるので1個もってればOKです。
日本語が読めないタムタムでも理解できるわかりやすい説明書。日本製品は本当に丁寧だなぁと思います。
泡タイプは素人でも上手く染まる
では、さっそく白髪染めを始めます。タムタムは短髪、私もボブなのでひと箱で2人分でちょうどぴったり。液を2種類ポンプに入れてカシャカシャとよく混ぜます。
泡で出てくるのでぶきっちょの私でも髪全体に白髪染めを馴染ませることができます。液だれもしないのでちゃんと髪にとどまってくれるんですよ。
白髪染めのコツは誰かにやってもらうこと。出会ったころはまさかお互いの白髪を染めあう関係になるとは予想もしませんでした。人生なにが起こるかわかったもんじゃありません。
できあがりはこんな感じ。ちゃんと白髪も染まっています。泡を塗布して30分後にシャンプーしました。
まとめ
美容院で白髪染めをしたほうが仕上がりは綺麗なのかもしれませんが、私たちは自宅の白髪染めでけっこう満足しています。
お安く済むし、自宅で思いついたときに白髪が染めれる手軽さがいいんですよね。
お互いの白髪を染めるというイベントによって「もうシドニーで一人で戦わなくていいんだ」とタムタムの存在をありがたく感じることができます。
私はずーっと一人でした。ずーっと一人で戦ってきました。
今は白髪を染めてくれるパートナーがいます。
15年前の私に「白髪を染めてくれる優しい男性と一緒に暮らしているんだよ」と伝えてあげたい。