ネタに困った時の日常生活切り売りコーナーです。
「国際結婚あるあるか?」ってね、週刊誌じゃないんですから。
まぁたぶん「ねぇよ!」という反応もありそうですが、外国人パートナー・タムタム(マレーシア人)が日本人の私の行動で驚いたこと、不思議に思ったことをお伝えしていこうと思っています。
きっとどれか1つはあなたにも当てはまるのでは、、、?
もくじ
外国人夫は日本人妻の大豆製品の摂取が尋常じゃないことに驚く
一緒に暮らし始めた当時、タムタムは私の作るみそ汁を飲んで一言。
みそ汁の中には、
- 豆腐
- 油揚げ
- 味噌
が入り、
さらに、おかずとして納豆、お豆腐にお醤油をかけて食べる私に、
そういわれれば、日本食って思いのほか大豆製品だらけ。
で、牛乳よりも味が好きなので豆乳もがぶがぶ飲んでます。
日本人妻のラジオ体操の動きの完璧さに関心する
毎朝ラジオ体操をしてるんだけど、画面の中のお姉さんとまったく同じ動きができるのは私の特殊スキルだと疑わないうちのマレーシア人。
日本国民の大半が持っているスキルだ、と伝えたら、そんなバカな…みたいな顔された。
— ふくちゃん@海外在住引きこもりブロガー (@fukuchan5818) 2019年3月6日
最近、友人のすすめで始めてみたラジオ体操。
Youtubeでラジオ体操第一・第二をながしながら体操をしている私を見て、
たいていの日本人だったら動きが体にしみついているラジオ体操、外国人からしてみたら「立派な日本文化」です。
そして、今朝も私はドヤ顔でタムタムの前でラジオ体操をしてみせました。
物覚えが悪く、リズム感も微妙な私が軽快なピアノに合わせて体を動かしている姿はかくし芸的なおどろきがあったことでしょう。
外国人夫が不可解に思う「日本人女性は家事をやりすぎる問題」
私の父は雨が降っても洗濯物を取り込まないような人なので、「家事は女性がするもの」という環境で育ちました。
タムタムと一緒に住み始め、私が掃除や洗濯や料理をしようとすると、
と、ほとんどの家事は彼が引き受けてくれました。
彼の考え方はこのようなものでした。
- 「家事は基礎体力がある男性がやればいい、共働きなんだから」
- 「ぼくは成人男性なんだから、ふくちゃんはぼくの世話をする必要はない」
だから、タムタムが始めて日本に遊びに来た時、「女が動き、男は座っているだけ」という状況が不思議に感じたそう。
ニューヨークタイムズでも日本人男性が家事をしないことを問題提起してましたよね。
住宅メーカーの大和ハウス工業が、300組の夫婦を対象に実施した「共働き夫婦の『家事』についての意識調査」では、男性も女性も、家事の9割近くを妻が負担していると回答した。そして、多くの家事について、夫は認識していないとという結果が出た。
外国人夫は思う「なぜ日本人妻はいつまでたっても他人行儀なのか?」
私はそんなつもりはないんですが、「他人行儀」だと言われます。
たとえば、何かしてくれた時には「ありがとう」「Thank you」って言うじゃないですか。感謝の気持ちを表すのは当たり前ですよね。
でも、タムタムは、
という感覚を持っています。
仲の良い親友や家族間では感謝の言葉を伝えるのは珍しい、という文化圏(特に中華系の国々)と聞いたことがあるので、中華系マレーシア人のタムタムは私から「ありがとう」と言われるのが他人行儀に感じるのでしょう。
それでも、私はちゃんと「ありがとう」と言わないと自分がすごく失礼で礼儀がない人に思えてきちゃうので、今でもきちんと感謝の気持ちは伝えています。
日本人は無宗教なのにキリスト教のイベントを適当に祝おうとするのか?
と、ことあるごとにキリスト教のイベントを独自にアレンジして祝いたがる日本人に対し、クリスチャンの彼は「え?なんで?」と思わざるをえないみたい。
でもさ、海外のイベントを日本風にアレンジしちゃうって日本のお家芸じゃん?イベントにかこつけておいしいものを食べれれば私はそれでいいのさ。
▼日本人がキリスト教のイベントを適当に祝っている様子▼
まとめ
違う文化圏で育った2人の共同生活には最初は分かり合えないこともありますが、私たちはまぁまぁ上手くいっている国際カップルかと思います。
「この人は●●人だから、、、」と相手の国籍でステレオタイプな思考になるより、その人の考え方や行動様式を受け入れて、不可解な部分は話合う、を何度も繰り返し自分たちの心地よい関係を作っていくしか方法はないんですよね。
日本人だから寿司を毎日食べるってわけでもないですし、こんまりさんのようにお片付けが上手ってわけでもないですから。