会社勤めの時はタックスリターン(確定申告)は「納め過ぎた税金が返ってくるもの」だったのが、個人事業主となり、「税金を支払うもの」に変化しました。
私はオーストラリアで「Web Operator」「Digital Marketer」 として開業しており、WEB広告(アフィリエイトやアドセンス)や企業案件が主な収入源です。
オーストラリアの確定申告の時期は7月~10月。
先日、申請から税金の支払いまでを完了したので、その流れを記録しておきます。
タックスリターン(確定申告)海外で日本円で収益がある場合
はじめに、よくある質問なのですが、
「海外在住者がネットのお仕事で日本円で収益がある場合」
のタックスリターンの方法について触れておきます。
日本と税制上の協定(租税条約)を締結している国は「在住国で」確定申告・納税をします。
オーストラリアと日本は租税条約が結ばれているので、
- オーストラリアで稼いだオーストラリアドルの収益
- ネットで稼いだ日本円の収益
2つの異なる通貨のタックスリターンは在住国であるオーストラリアで行います。
もう少し詳しい情報を知りたい方は以下の記事をご参照ください。
オーストラリアで個人事業主、税金の支払いの流れ
※個人事業主に限らず雇用されている場合も副業や資産運用などの収入がある場合は以下の流れで納税します。
①myGovからメールが届きます。内容は「メッセージがあるよ」
②myGovにログインします。
③「income tax notice of assessment」が確定申告の書類です。
④メール本文下の添付書類「Your income tax notice assessment」を開きます。
⑤昨年度の収入やそれに課された税金などのお知らせとともに「Amount payable on this notice」これが支払わなければならない税金の金額です。
⑥支払い方法(ネットバンキング、クレジットカード、デビットカード)を選び、支払いを済ませましょう。
私はいつもカード手数料がかからないBPay(ネットバンキング)で納税してます。
オーストラリアで個人事業の開業、ABN取得方法
海外で個人事業主、と聞くと開業の手続きが面倒くさそうなイメージですが、オーストラリアの場合はオンラインで15分もあれば完了します。
開業=ABN(オーストラリアビジネス番号)の取得、というだけなので複雑な作業はありません。
オーストラリアの個人事業主に与えられるABNは、確定申告や企業・個人に対し請求書を発行する際に必要になります。
ABNの取得方法はこちらの記事で詳しく解説しました。
まとめ:在宅フリーランスという働き方
ありがたいことに事業主となって3回目の確定申告の今回は、
Σ(꒪⌓꒪ノ)ノ お、、、おう、、、
と、個人的には思ってしまう納税額に成長しました。
(個人的には、、、です。まだまだ成長の余地はある)
店舗を構えることなく、在庫を抱えることなく、誰かを勧誘することなく、自分の好きな時間に在宅で働ける時代に生まれてきて本当によかったなと思っています。
こんなご時世です。
家に引きこもってお金を稼げる手段は持っておいて損はありません。
楽じゃないし、稼げない人もいることも事実です。
でも試してみる価値はあります。
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