「グーグルアドセンス収益はオマケ」と考えているブロガーさんもいらっしゃいますが、海外在住ブロガーの私にとっては「おうちに引きこもりながら現地通貨をゲットできる」という貴重な手段です。
(グーグルアドセンス=グーグル広告配信してもらうブログ収益化の1つの方法)
アドセンスの「見積収益」はリアルタイムで確認できるけど、実際に受け取ることができる「確定収益」は毎月18日前後にならないと確認できなくて、「確定収益」は「見積収益」より少なくなることが一般的。(原因はたいていが「無効クリック」)
で、ですね、今回はそんなグーグルアドセンスの収益のお話。
ざっくりまとめるとこんな感じ。
- 確定収益額が先月に比べて7割減
- 見積額と確定額にとんでもない差額が発生
- でも振込された金額は確定額より多い(ほぼ見積額と同じ)
- グーグルからの「手違いすみません」の謝罪メールが届く
この1週間に起きた上記の一連の流れをシェアしたいと思います。「こんなこともあるんだな」と頭の片隅にでも置いておいてくれれば、私にようにあたふたしないすむかも。
事件の始まりは毎月18日前後に届くグーグルアドセンスからの「確定収益」のお知らせメール
アドセンス収益の「見積り収益」はアプリやウェブでリアルタイムで確認できますが、「じゃぁ、実際にいくら銀行に振り込まれるか」という「確定額」は翌月の18日前後に届くグーグルからのお知らせメールでわかります。
見積額と確定額に差額があるのはごくごく当たり前の現象。無効クリックなど広告効果のなかったクリックの分を差し引いて実際の確定額が決定します。
しかし、、、、しかーし!
なんじゃぁこりゃぁ!? 前代未聞の前月70%以上の収益減!
ぶっちゃけ、私ごときのブログではそれほどでっかい額じゃないですよ?
しかし、だからこそ見積額と確定額に万単位の差額が発生しちゃったら、、、もう白目むきますって。
先月と比べてPVだって増えてるし!見積額は先月より(ほんの少し)多かったし!表示回数だって実際は1ケタ多いし!ふっざけんなよ、グーグル。
世界の大企業が私個人を攻撃する意味があるのか?と真剣に考えた瞬間でした。
そして「見積額 確定額 違う」「アドセンス 確定額 誤り」とググりまくる
で、ですね、この大幅な収益減について原因をつきとめないと!と思って、いろいろ調べたんです。
出てくる答えはおおむねこの3つ。
- 無効クリック(クリックしてすぐ離脱するパターン)
- 広告の貼り方がまずい(画面一面が広告とか)
- 記事の内容がやばい(コピーコンテンツやエロ、暴力的なものなど)
まぁ、無効クリックはあるでしょう。思わず広告に指が触れてしまって、すぐにそのページを閉じることやブラウザバックすることは起こり得ることです。
広告の張り方、、、、これは大丈夫。
記事の内容、、、これも大丈夫。(のはず)
てことは、無効クリックが4月限定で多発したってこと?いやいや、そんなはずはないよなぁ、、、、
うんうん考えてもしょうがない。グーグルは収益についてのお問い合わせには応じてないし、不服申し立てもできないみたいだし。
まぁ、いいか。よくないけど。
なぜだ?グーグルからの収益振込みが確定額より増えてるじゃないか!
毎月22日前後にグーグルからアドセンス収益の振り込みがあります。
この日にグーグルから「最近のお支払をご確認ください」という件名でメールが届くのですが、「うるせぇ、誰が確認なんかしてやるか!」とふてくされていたんですよね。
もらえるはずのお小遣いがもらえない子どもの気分でしたよ、まったく。
しかし!
実際に振り込まれた額は「確定額」とは全く違う金額で、「見積額」とほぼ変わらない額面がしれっと振り込まれてました。
なにこれ、グーグルからのサプライズ?
それとも、ツンデレってやつ?
でも、よかった。ブログ生活の良い刺激となりました。さすがグーグルだわ。
グーグルからの謝罪メールで「確定額7割減」の事件は終焉を迎える
そして5月24日、再度グーグルからアドセンス収益についてのメールが。
「一部のデータが誤っていたケースがございました」ことを「心からお詫び」とのこと。
そうか、そういうことね。
つまり、
Googleだって、人間だもの
ってことでファイナルアンサー?
まとめ
上記のことがこの1週間でバタバタと起こりまして、私の穏やかな引きこもり生活にさざ波を立てたのでした。
完璧な人間がいないように、グーグルだって完璧じゃないってことです。
見積額と確定額がぜんぜん違うんですけどー!って時は「グーグルだって人間だもの」と一言つぶやき気持ちを落ち着け、グーグルと私たちのお約束「アドセンスプログラムポリシー」をいまいちど読み返してみましょう。
ポリシーに反している心当たりがなければ、「無効クリック多発」もしくは、「グーグルの手違い」のどちらかです。