「検索結果で上位表示されないことにはお話にならない」ってことをお伝えします。
私がブログを始めたばかりの頃は記事を書けば誰かが読むだろう、というとんちんかんな勘違いをしていました。現実は、
記事を公開しても結果は「誰も読まない」「アクセスぜんぜん来ない」
そりゃぁそうです。SEO(検索エンジン最適化)を意識して記事を作成し、検索結果に上位表示されなければアクセスなんてくるはずもありません。
本記事ではアクセスアップの基本知識
- 検索で上位表示ってどういうこと?
- 検索順位における記事のクリック率
についてわかりやすく説明していきますね。
「検索結果で上位表示」ってどういうこと?
GoogleやYahooなどの検索エンジンを使うときって、検索窓に調べたい言葉を入力しますよね。
タムタムがGoogleを使った時のことを例にあげます。
ニトリで買ったスリッパをそろそろ洗濯したいんだ。洗い方を調べてみよう
「スリッパ 洗い方 ニトリ」と検索窓に入力して検索結果が表示されました。
この1ページ目に表示されている記事が「上位表示されている記事」
たいていの場合、1位か2位の記事をクリックして内容を読んでみようと思い、リンクをクリックしますよね。
さらに検索結果の一番下にはページ数が表示されているけど、
ぼくは5ページ目の記事から読んでいくんだ!
って方もかなりレアな存在かと思います。
つまり、あなたの記事が検索結果の1ページ目に上位表示されていないと、その記事の存在に読者さんに気付いてもらえない、ってことなんです。
表示されている記事の順番はGoogleのアルゴリズム(検索順位を決定するためのルール)によって決められています。
検索ユーザーにとって有益な記事が上位に表示される、とされているので、アクセスアップの基本は、
- 需要のあるキーワード
- キーワードを含めたタイトル
- 読者さんにもグーグルにも満足してもらうコンテンツ
で、記事を作成し、検索結果の1ページ目に表示させる、ってのが大切になってくるんですね。
検索結果で上位に表示されるためにどうやって記事を作成すればいいのか?ってのが、SEO対策ってことか!
検索結果であなたの記事が上位表示した時のクリック率
では、ここからは記事が上位表示された時のクリック率についてみていきましょう。
こちらのデータはアメリカのインターネットマーケティング社「NINJA」がグーグルの検索結果のクリック率を調査したものです。
- 1位:21.12%
- 2位:10.65%
- 3位:7.57%
- 4位:4.66%
- 5位:3.42%
- 6位:2.56%
- 7位:2.69%
- 8位:1.74%
- 9位:1.74%
- 10位:1.64%
記事が1位になると、クリックしてブログに訪問してもらえる確率が約20%。100人中20人は1位の記事リンクをクリックしている、というわけです。
2位になると、1位の半数の10%になってしまいます。
ギリギリ1ページ目に表示された10位になると1.64%。う~ん、けっこう厳しい数字ですね。
例として「ニベア青缶」で検索した時の検索結果とクリック率を照らし合わせてみてみよう
グーグルの「キーワードプランナー」で調べてみると、「ニベア青缶」の月間平均検索ボリュームは10~100。
ということは、1位の記事は2~20PV/月、と予想されます。
(※実際はSNSやリファラからの流入、季節によってアクセス数は変化します)
また上記は「単一キーワード」のデータです。2語以上の複合キーワードですと、検索ユーザーの「知りたい気持ち」が強いのでクリック率はもう少し高くなります。
さきほどの「スリッパ 洗い方 ニトリ」は3語の複合キーワードですね。3語複合キーワードの場合、1位のクリック率は50%ほどとなります。
まとめ「狙ったキーワード」で1ページ目に入らなければ記事の存在は「無」
検索ニーズがあるキーワードで検索結果に上位表示しなければ、あなたのブログのアクセスは永遠に集まることはありません。
記事を作成するときは、
- キーワード選定
- ライバルの強さをチェック
- 導入文は最適か?
- 見出しは最適か?
- 読者さんが欲している情報を提供しているか?
をきちんと意識して「絶対に上位表示させてやる!」との気持ちで書いていきましょう。
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