無料解析ツール「Google Analytics」(グーグルアナリティクス)で表示される「直帰率」と「平均セッション継続時間」(滞在時間)
あなたのブログがじっくり読まれているか、を示す重要な指標となります。
アナリティクスを日々チェックされているかと思いますが、
やったー!昨日よりアクセス増えた~!
とか
えええー、、、、先月よりアクセス減ってるじゃーん(泣)
とPV(ページビュー・アクセス数)だけを見て一喜一憂していませんか?
ぐんぐん伸びるブログの特徴として「直帰率が低い」「滞在時間が長い」の2点があげられます。
特に滞在時間が長いと、Googleから評価されやすくなり検索順位も上がっていく傾向にあるんだよ。
アナリティクスでチェックする項目の直帰率・滞在時間の基礎知識をお勉強していきましょう。
ブログの直帰率と滞在時間、アナリティクスのどこを見ればわかる?
Googleアナリティクスのアプリ版を利用されている方はアプリを開いて「行動サマリー」までスクロールすれば上記の画面となり、平均セッション継続時間と直帰率が表示されます。
ブラウザ版のアナリティクスだと左側のメニューから「行動→概要」もしくは「オーディエンス→概要」で平均セッション継続時間と直帰率を確認できます。
上記の画像は私が運営しているブログの1つのデータなのですが、
平均セッション継続時間:7分5秒
読者さんがブログに滞在した時間
直帰率:57.89%
約57%の読者さんが1ページしか閲覧しないでブログから離脱した
ということがわかります。
目指すべき滞在時間と直帰率は?
ブログで扱っている内容にもよるので一概には言えませんが、いろいろなジャンルを扱っている雑記ブログを運営している方は滞在時間1分30秒~2分、直帰率70%前後を目指してみてはいかがでしょうか。
特化ブログやハウツー系の記事は1人の訪問者に何ページも読まれ、滞在時間は伸び直帰率は下がる傾向にあります。
こればかりは「一般的な目安は?」と聞かれても、具体的な数値をお伝えするのは難しいの、、、
ブログの直帰率とは 高い方がいいの?低い方がいいの?
直帰率はブログに訪問して1ページしか読まないでブログから離れていった率なので、直帰率は低ければ低いほどよい、とされます。
そうか!直帰率が高いってことは1ページしか読んでくれないってことだもんね。おもしろいブログだったら2記事目、3記事目と読むから直帰率は下がるよな。
でもね「直帰率」は高くてもOKのケースもあるから覚えておいてね。
直帰率が高くてもOKのケースとは?
グーグルアドセンスの広告やアフィリエイト広告に移動した場合は、記事内できちんと収益化の導線ができている、ってことなので気にしなくて大丈夫です。
なので、アドセンス&アフィリエイトを収益化の方法として採用しているブロガーさんは直帰率よりも滞在時間の方が重要ですね。
「滞在時間」が長い記事を作成することがSEO対策に繋がる
ブログに訪れてすぐに検索結果に戻ってしまうと、滞在時間は「数秒」となり平均値がどんどん下がっていきます。
逆に読者の興味を引き、記事をじっくり読んでもらえ「他の記事も読んでみよう」と思ってもらえれば、滞在時間はどんどん増えていきますよね。
滞在時間が長いブログは「良いコンテンツ」としてGoogleに評価され検索順位が上がる傾向にあります。
つまり、読者さんに「もっと読みたい」と思わせる記事を作成することがSEO対策に繋がるわけです。
まとめ:ブログ収益化を狙うなら直帰率・滞在時間を意識しよう
アナリティクスを確認する時はPV(ページビュー)に目が行きがちですが、同時に直帰率・滞在時間を合わせて確認し、ブログに訪れた読者さんの行動もチェックしましょう。
あまりにも「直帰率が高い・滞在時間が短い」(目安としては90%以上・1分以下)のであれば、改善が必要ですね。