ブログを始めたからには大勢の方に読んでもらいたいですよね。
じゃ、ブログへのアクセスってどこからくるのでしょうか?
それは主に以下の3つの経路から。
- 検索サイトに表示される
- 各種SNSの友達
- 別サイトで紹介される
がっつりアクセスを集めるには「検索エンジン」からの流入を狙うのが一番効率が良い方法です。
(※SNSのフォロワーが万単位の方は別ですが)
この記事では「検索からアクセスを集めるキーワード選定の方法」についてお伝えします。
【検索キーワード】って何?
例として私が渋谷のおいしいラーメン屋さんを探しているとします。
この場合、私は「渋谷 おいしい ラーメン屋」と検索窓に知りたいことを入力します。
この「検索窓に入力した言葉」が「検索キーワード」
たいていの検索ユーザーは「ラーメン」という1語だけでなく、2語、3語で検索することがほとんどです。
私たちも何か探し物調べものをする際は2語、3語で検索しているはずです。
「シドニー 日本食 シティ」とか「一時帰国 wifiレンタル 安い」とか。
- 1語のキーワードを単一キーワード
- 2語、3語のキーワードを複合キーワードといいます。
複合キーワードの方が読者がどのような情報を求めているかがわかりやすいので、2語3語で需要があるキーワードで記事を作成していきましょう。
アクセスを集める基本的な心構え
記事タイトルに検索キーワードを含めないと記事は読者に届かない
記事内容が「渋谷でラーメンを食べておいしかった!」という話であっても、タイトルが「今日のランチ♪」だったらクリックされないし、そもそも検索上位には上がってこない。
でも「渋谷育ちの俺が教える本当においしいラーメン屋3選」だったら、読者は「私の知りたい情報があるかも」と思って記事にアクセスします。
内容が良くてもタイトルがいまいちだったら、あなたの文章は読者に届かない、ということを肝に銘じてください。
検索需要があるキーワードで記事を書かなければ記事は読者に届かない
世の中の人が知りたい、興味があると思っているキーワードでタイトル&記事を書かなければそもそも誰もアクセスしません。
ブログにしても動画にしてもコンテンツを作成するときは「自分が書きたいこと(伝えたいこと)」より「世の中の人が欲している情報」を優先しなければアクセスも再生回数も伸びない、ということです。
つまり「ふくちゃんのスリーサイズ」で検索する人は皆無でも「森高千里 スリーサイズ」で検索する人は圧倒的に多いというわけですね。
私たちは芸能人でも有名人でもない!ということを心に刻もう
芸能人や有名人のブログであれば「今日、思ったこと」や「今夜のディナー」といった、検索キーワードや検索需要をガン無視したタイトルでもアクセスは集まります。
「人そのもの」に興味関心を抱く人々が多く、「名前」で検索されるからです。
しかし、私たちは一般人。
私たちが何を食べたか、何を思ったか、なんて世間の人々にとっては「どうでもいいこと」であり、そのようなことをネットに投下することは「自己満足」で終わってしまいます。
自己満足のコンテンツにはアクセスは集まりません。友達や家族が義理でアクセスするくらいでしょう。
まとめ
趣味でブログを書くのであれば自己満足で構いませんが、収益化を考えるのであればブログも立派なビジネス。
読者(お客様)の「知りたい」「解決したい」「好奇心」といった様々な気持ちが「検索キーワード」に現れます。
記事を書く前に「この検索ワードで訪れた読者さんは何を知りたくて検索しようと思ったのか?」を徹底して考える癖をつけることで、読者に寄り添ったコンテンツ作りを心がけましょう。
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