Googleサーチコンソールの新しく導入された「ウェブに関する主な指標レポート」
これ、チェックしてみたらエラーがこれでもか!とでていました。
え。。。なにこれ?と思い、いろいろ調べてみました。
しかし、なかなかこれといった対処法が見つからず、ジタバタと試行錯誤したことをこの記事にまとめておきます。
結果、エラーは「一部改善」ってところまでたどり着いたよ。もし同じようなエラーが出ている方に参考になれば嬉しいです。
「ウェブに関する主な指標」にエラーが出た!
「Googleサーチコンソールにログインし、
右側のメニューから「ウェブに関する主な指標」をクリックすると、、、
なんじゃこりゃぁ!
エラーの詳細は、
- CLS に関する問題: 0.25 超(モバイル)
- LCP の問題: 4 秒 超(モバイル)
意味わからない。。。。
サーチコンソールに新しく導入された指標はこちら。
- LCP(Largest Contentful Paint):ページが最大の視認可能な要素をレンダリングするまでの時間
- FID(First Input Delay):ユーザーの操作に対してページがレスポンスを開始するまでの時間
- CLS(Cumulative Layout Shift):ページの読み込み中にページのUI要素がどの程度移動するかを示す(参照:Search Consoleヘルプ・ウェブに関する主な指標レポート)
はい、調べれば調べるほど意味がわからなくなるスパイラルに陥りそうなのでこのへんにしておきます。
早い話、「あんたのサイトの表示スピードやばいよ?」
ってことです。
サイトの表示スピードはこちらでURLを入力するだけで計測できます。
「ウェブに関する主な指標」の対策=サイト表示速度を改善しよう
「ウェブに関する主な指標」のLCP・FID・CLSのそれぞれの意味や対処法に関してましては、正直、よくわかりません。
ただ、共通して言えるのは「サイトの表示速度」に関するエラー。
ここは「サイトの表示速度」をいかにアップさせるか?が対処法だと思い、以下のことを試しました。
画像を一括圧縮できるプラグイン「EWWW Image Optimizer」
ブログに使用する画像が増えてくると表示速度がもっさりしてきます。
画像を一括圧縮できるプラグインを試してみましょう。
詳細は以下のページをご参照ください。
サーバーのPHPのバージョンアップ
仕様しているレンタルサーバー(エックスサーバー使ってます)のPHPのバージョンアップをしてみました。
体感的に表示速度が上がったな、と感じました。
こちらの記事に手順をまとめました。5分もかからずに作業完了します。これだけでもやっておいてください。
(※エックスサーバーでの手順です)
エックスサーバーの「Xアクセラレータ Ver. 2」を有効化
エックスサーバーの高速化の機能を最新のものにバージョンアップしておきました。
手順を以下にお伝えします。
①サーバーパネルにログイン、「高速化」の項目から「Xアクセラレーター」を選択します。
②ドメイン(ブログ)を選択します。
③「Xアクセラレーター Ver.2」を選択し「確認画面へ進む」をクリック。
④変更後の設定が「Xアクセラレーター Ver.2」になってることを確認し「変更する」をクリック。
⑤完了です。
ブラウザキャッシュ・サーバーキャッシュ設定を「ON」
ブラウザキャッシュ設定:同一ファイルへの再アクセス時にはブラウザ側のキャッシュファイルが利用され、表示速度の向上や転送量の軽減を行うことができます。
サーバーキャッシュ設定:有効化することで、WEBサイト上のすべてのファイルをキャッシュして、高速化と同時アクセス数の拡張が行われます。
(参照:エックスサーバー)
なんのこっちゃ?、、、と思ってしまいましたが、詳しく理解する必要はないかと。とりあえず設定だけやっときましょう。
①サーバーパネルにログイン、「高速化」の項目から「ブラウザキャッシュ設定」を選択します。
以下と同じ手順で「サーバーキャッシュ設定」もONにしておこうね。
②ドメインを選択します。
③「ON [全ての静的ファイル]」を選択し「変更」をクリック。
④完了です。
まとめ
サーチコンソールでエラーが出ているからといって、「今すぐ対応しなきゃ!」という緊急性があるものではありません。
でも「ウェブに関する主な指標」はサイト表示速度に関する指標。サイトスピードは速いにこしたことはないですよね。SEO的にも読者さんにとっても。
この記事で紹介した対処法は完璧ではありませんが
- 画像の圧縮
- サーバー側の高速化を有効にする
この2点でだいぶサイト表示スピードは改善します。
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