「ブログは資産化できる」ってあなたは本当だと思いますか?
え?ブログが資産化って、ほっといてもお金が稼げるってこと?
やり方次第でネットコンテンツ(ブログや動画)はあなたの資産となり、実労働をしていない時も収益が上がる、、、可能性も。
(※検索エンジンで上位表示をキープできれば、という条件付きですが)
今回はブログを資産化するためのキーワード選定・ネタ選定についてお伝えします。
記事のキーワード選定次第でブログは資産化できる
ほっといてもアクセスが集まるネタでコンテンツを作っておけば、ネット上にあなた専用の自動販売機を設置していることと同じこと。
つまりですね、キーワード選定(ネタ選定)がブログ資産化のポイントなんです。
記事には大きく3つの特徴があります。
- 短期間しかアクセスがこない記事
- 特定の時期にアクセスが爆発する記事
- 長期間に渡りアクセスを呼び込める記事
ブログを自動販売化させたい場合、選ぶべきネタは「長期間に渡りアクセスを呼び込める記事」をメインに、「特定に時期にアクセスが爆発する記事」を書いていくことが大切です。
引き続き、各記事ネタのキーワードの種類や特徴、選定方法について説明しますね。
ブログを資産化するための検索キーワードの種類と特徴
それでは、具体的なキーワードの種類と特徴について検索ボリュームのグラフから説明します。
検索ボリュームのグラフは「ラッコキーワード」でチェックできます。
ラッコキーワードの使い方についてはこちらの記事をご参照ください。
ショートレンジキーワード
短期間に検索されるキーワードのことを「ショートレンジキーワード」と言います。主に芸能人のスキャンダルやスポーツ、政治など、その事件や事柄が一時的に多くの人に検索されるキーワードです。
ショートレンジキーワードで記事を書いても、アクセスはすぐに少なくなってしまうので「寿命が短いキーワード」といわれています。
早ければ数日で検索需要が地に落ちるので、ブログを資産化させたい方は避けるべきネタです。
ショートレンジキーワードの例
お笑い芸人で検索ボリュームをチェックしてみましょう。
「ピコ太郎」も「とにかく明るい安村」も「ブルゾンちえみ」も一瞬だけ検索需要が高まったあと、どーんとグラフが落ち込んでいることがわかります。
検索需要がない=世間の人々からの関心が下がった(もしくはすでに関心がない)ということがわかりますね。
一瞬だけ検索需要が高くなり、すぐに落ちるグラフを表示しているキーワードがショートレンジキーワード。
ショートレンジキーワードでがっつりアクセスを集めることは可能ですが、キーワードの寿命が短いため、次から次へとあたらしい記事を更新していく必要があります。
記事更新をやめたとたん、アクセスも収益もストップするので、ブログ資産化には向いていないキーワードです。
ミドルレンジキーワード
特定の時期にアクセスが爆発するキーワードがミドルレンジキーワードです。主に季節のイベントがミドルレンジにあたります。
ひな祭りやお正月やクリスマス、バレンタインデーの情報はその時期に検索需要が高くなります。
その時期がきたら毎年アクセスが期待できる記事を1年を通じて書いておくことで、「去年書いた記事が今年もアクセスを集める」という状況を作ることができます。
ミドルレンジキーワードの例
「ハロウィン」「お花見」の検索ボリュームのグラフです。毎年イベント時期になると検索需要がアップします。
ミドルテールキーワードをうまくあなたのブログのテーマとからめて記事にすることで、ブログが資産化されていきます。
ロングテールキーワード
ブログ資産化の本命は「ロングテールキーワード」です。1年を通じて一定のアクセスが見込めるキーワードですね。
ショートやミドルのような爆発的なアクセスはありませんが、流行り廃りのないネタがブログに入っていれば、毎日アクセスを呼び込んでくれる記事となります。
ロングテールキーワードの例
「新幹線」「マクドナルド」の検索ボリュームのグラフです。年間を通して需要があることがわかりますね。
ロングテールキーワードのメリットは一度記事を書いてしまえば、あとはほったらかしでも安定してアクセスが見込めることです。
ロング&ミドルのキーワードで記事を執筆していくことで、将来的に資産となるブログができあがります。
まとめ
私が運営しているアドセンスブログは、ショート、ミドル、ロングの割合はおよそ1:2:7という感じです。
来年も再来年も検索されるネタを意識的に選ぶことで、更新頻度を下げても収益が上がるようになりました。
記事の更新ができなくても、「あなたが過去に書いた記事がせっせと稼いでくれる」これがブログは資産になる、といわれている理由です。
※Googleのアップデートや他の要因で収益が下がる可能性もありますが・・・