ブログを書いていることを家族に内緒にしてる?教えてる?というお話。
私がブログを書いていることは同居家族であるマレーシア人パートナーのタムタムは知っています。
知っているどころか、「サーバー代を投資するから1年後に5%上乗せで還元せよ」というミッションを与え、飽きっぽい私が中途半端で投げ出さないように軽いプレッシャーまでかけてきました。
お小遣いが欲しいお父さん、へそくりが欲しいお母さんは、配偶者に内緒でブログでこっそり稼いでるパターンもあるかもしれませんが、私はぜーんぶ公開しています。
今回は家族にブログを公開することのメリットをお伝えしますね。
最初に:ブログを家族に「公開」とはどこまで公開しているか
タムタムはマレーシア人で日本語は読めません。だから、記事の内容はさっぱりわかっていません。
私が公開しているのは、
- ブログの見た目(漢字読めないからね)
- 更新した記事のざっくりとした内容
- アクセス数
- リアルタイムアクセス(今、何名がブログにアクセスしてるかを聞いてくる)
- 収益額
- 読者様からのメール(読めないけど)
- 企業案件
彼はブログをやったことがなく、日本語もひらがなカタカナしか読めないので、SEO対策やらライティングやらのアドバイスは一切ありません。
このブログがどれだけの読者さんに読まれていて、どういう成長をしていくか?に興味があるんでしょうね。
家族にブログを公開するメリット①無条件に褒めてくれる、励ましてくれるので気分よく継続できる
ブログを開設当時のアクセスがなかった時期を乗り越えられたのも、彼が毎日無条件に褒め、励ましてくれたから。
1記事アップするたびに、
しゅごいね~。ふくちゃんは平仮名もカタカナも漢字も書けるんだね。しゅごいね~。
ブログのページビューが初月36PVしかない、、、アクセス解析のグラフが伸びない時も、
大丈夫だよ、アクセスは富士山にように高く伸びるから。しゅごいじゃないか、1か月で36ページも読まれたんだ。
1か月の収益が40円だった時も、
読者さんがふくちゃんの記事に価値を感じてくれたってことだよ。誰にも頼らずに自分で稼いだんだよ!
という具合に、どんな時も「しゅごい、しゅごい」と褒めてくれるので、私は気分よくブログをここまで続けることができました。
家族にブログを公開するメリット②ネタを提供してくれる
タムタムは自身がブログネタにされることを嫌がらないため、「国際恋愛・国際結婚ネタ」でたくさんの記事を書くことができました。
関連記事 国際恋愛・国際結婚ブログのネタ切れ防止のヒント11選と記事の実例
また、マレーシアのニュースで日本人にも関係がありそうなことはどんどんシェアしてくれるので、私1人ではリーチできなかった情報もまとめることができています。
といっても、私の限りある語彙で海外のニュースを翻訳してまとめるのはまだまだ練習が必要。
シドニーのレストラン情報の記事も増やしていきたいんだよね。
と、ぽろっとつぶやけば、読者さんにウケそうなレストランをリサーチし、レストランでの撮影も進んで行い、協力を惜しみません。
家族にブログを公開するメリット③作業環境を整えてくれる
快適な環境で記事を書かなきゃだめだよ。目や腰を痛めたら困るじゃないか。
と、ブロガーでもないのにブロガーらしいことを考えるタムタム。
リビングの小さなちゃぶ台でブログを書いているのですが、彼はそこを「快適な環境」にするために、あれこれ準備してくれました。
すわり心地の良い座椅子、目に優しい電球、ipodと繋げる小さなスピーカーを設置。
当事者の私よりも当事者意識がありますね。
これらはゲームを長時間プレイする時にも快適な環境になりました。プレステで長時間遊んでると腰も目も疲れますからね。
家族にブログを公開するメリット④純広告やPR記事の仕事をとってくる
先日、日本人マーケットに進出したいオーストラリア企業の純広告のオファーがタムタム経由で飛び込んできました。彼の友人がこのブログへの広告掲載に強い関心を持ち、ぜひお願いしたいとのこと。
(純広告=ブログのスペースに月額〇円、という形で広告を掲載すること)
また、PR記事もお願いしたいとのことで、近日中に打ち合わせ兼取材をすることに。
(PR記事=企業が宣伝したいサービスを記事にして記事作成費を頂く)
彼がきちんとブログの数字的なことを把握していたから、会話の中ですんなりと「ふくちゃんのブログでそのサービスのこと書いてもらったら?」と提案ができ、今回の純広告&PR記事のお仕事に繋がりました。
素晴らしい営業マンです。
家族にブログを公開するメリット⑤長時間パソコンにむかっていても文句を言わない
ブロガーさんの悩みの1つに「パソコンばかりさわっていると家族が文句を言う」というものがあります。
記事を書いたり、画像編集したり、調べものしたり、なんだかんだとブログを1記事書くには時間がかかりますからね。
一時帰国したときに実家で1日中パソコンをいじっている私を見て、
「いい年こいてファミコンばっかりやってるじゃないよ、、、」
とでも両親は思ったことでしょう。
タムタムは私がずっとブログにつきっきりでも文句の1つも言いません。
この人は私のやることに文句を言ったことは一度もなく、突然カンボジアに一人旅を決めても、仕事を辞めても、夜中までオンライン麻雀に夢中になりお腹が空いてラーメンを作り始めても、
ふくちゃんがハッピーになれることを選べばいいんだよ
と、いい意味でほっといてくれるのはありがたい。
でも、友達や知り合いにはブログは内緒
ブログでは顔や名前を出すつもりはこれからもないし、その必要もないと思っています。
リアルの知り合いにブログを宣伝したところで純粋な読者にはなり得ないじゃないですか。それに、好き勝手書けなくなっちゃうのも嫌なので。
まとめ
私にとってブログを家族に知られるメリットはありますが、リアルの知り合いに教えるメリットはないかなぁ、という感じです、今のところ。
タムタムが日本語が読める人だったら、記事を読まれるのはなんかいやですけどね。