この記事で紹介する「嫌われるブログの特徴」とは、ブログへ訪問されたとしても
- すぐに「戻るボタン」で検索結果に戻ってしまう
- 記事を読み進めてもらっても途中で読むのをやめてしまう
そんなブログのことです。
「このブログ、ちょっと苦手だな」と第一印象を与えてしまったら、2度とあなたのブログに戻ってきてくれることはまずないでしょう。
嫌われるブログを反面教師にし、読者さんから愛されるブログを目指しましょう。
嫌われるブログの10の特徴
①広告だらけ!あからさまな「稼ぎたい気持ち」
ファーストビュー(ブログを開いたときに最初に表示される部分)に広告がどーんと貼ってあったり、毎回毎回、記事内で商品やサービスのアフィリエイトをしている売り込みが激しいと「広告うざい」と思っちゃいますよね。
読者さんは物を買うためにブログに訪問したのではなく「情報」が欲しくてあなたのブログにアクセスしました。
アフィリエイト広告を貼るときは「読者さんの利便性」が第一優先、そして商品を買うことのメリット・デメリットをきちんと伝え、後悔しないお買い物のお手伝いをしたことの対価がアフィリエイト報酬だということを忘れずに。
アドセンス広告もあっちこっちに貼りたくなっちゃうけど、コンテンツに馴染む形でさりげなく配置してある広告の方がクリック率は高いんだよ
②なかなか本題に入らない
現代のスマホユーザーはとにかく「早く答えを知りたい」のです。
だから、やたら前置きが長く、いつまでたっても本題に入らない記事は即行離脱され、検索結果ページに戻ってしまうんですね。
検索窓に打ち込んだキーワードの答えを記事の導入文で提示する、もしくはこの記事を読めば答えがわかる、ということをきちんと書かないとダメなんです。
たとえば「京都 観光 穴場」と検索した場合、「京都の穴場観光スポット」を知りたいのに、アクセスした記事が「京都は794年に日本の首都に定められ~~~~」と京都の歴史から長々と説明し始めてたらどう思います?
早く答えを知りたいから、別のサイトを見てみよう、ってなっちゃいますよね。
現実社会でも質問の答えを即答しない人にはイラっとさせられるもんね。
③ブロガーの自撮りばかり、自己顕示欲がうざい
ヘッダーにブロガーの顔、さらにサイドバーにも記事タイトル下のアイキャッチ画像にもブロガーの顔、、、、ブロガーの自己顕示欲や承認欲求を満たす目的のブログはかなり痛々しいです。
SNSでも自撮り投稿を目にするとイラっとするじゃないですか。自意識過剰・自己顕示欲の塊みたいな人とは距離をおきたい、と思うのが自然な心理です。
さらに2017年の年末あたりから「自撮り依存症」が公式に精神疾患として認定されましたしね、、、、
「信頼を得るためにはブログに顔出ししなきゃ」と思っている人もまだまだいますし、そう指導しているコンサルもいます。
しかし、過度な顔出しはかえって「関わりたくない」と思わせてしまうパターンも。
④とにかく読みにくい
「あ、読みにくい」と感じたらスマホユーザーは読むのをやめてしまいます。
- 適切な改行・段落分け
- 文字装飾
- 文字の大きさ
- 一文の長さ
- 漢字・ひらがなの割合
がきちんとされていないブログは瞬時に「苦手意識」を持たれてしまいます。
⑤意見があいまい、八方美人ブログ
おおぜいから好かれたい八方美人的なブログははっきり言ってつまらない!。あなたの言葉であなたの意見を言い切るのがファンを増やす秘訣です。
「かもしれない」「~と思います」の乱用は読み手に不安を与え、自信のなさを感じさせてしまうんですね。
答えを知りたくて、背中を押してほしくて、人は検索をし情報を得ようとします。たどり着いたブログに曖昧な情報しか書いていなかったら、そのブログの存在は忘れ去られてします。
みんなから好かれようとすると誰にも好かれないんです。語尾を曖昧にし、逃げ道を作るような記事を作成するブロガーには誰も興味を持ちません。
⑥表示スピードが遅い
ブログやサイトを開いたときに文章や画像の表示スピードが遅いとイライラしてしまいます。あなたも経験があるのではないでしょうか?
表示までに3秒以上かかるサイトは53%の検索ユーザーが離脱する、との公式発表もあり、さらに表示スピードはSEOにも影響を及ぼします。
読み込みが遅くなる原因となる画像はきちんと圧縮して、読者さんにイライラさせないブログにしていきましょう。
Check!画像を簡単に一括圧縮するプラグインで表示速度をアップさせよう
⑦音楽や動画が勝手に流れる
最近はあまり見かけなくなってきましたが、サイトを開いたとたん音楽が流れたり、動画が再生されたりするタイプは本当にやめてほしいですよね。
ブログだけではなくFacebookやLINEなどのSNSでも自動再生は嫌われる行為です。
毎月のネットの容量が決まっているのに、必要のない動画や音楽でギガを消費したくない、といういスマホユーザーの気持ちをガン無視した自己満足。
強制再生はかんべんしてほしいです。
⑧ブロガーのうさんくさい肩書やキャッチコピー
アメブロ界隈にありがちなうさんくさい肩書というか、ふわふわしたキャッチコピーみたいなものをつけているといっきにブログが怪しくなります。
こういうやつ↓(適当に考えたけど、それっぽいでしょ)
- あなたの人生を変える!愛されセルフブランディングコンサルタント
- 自分らしさを武器に世界中があなたのステージ、女性が輝く起業術
- お金と自由を手に入れる欲張り女子専用メソッド
一瞬でセミナー勧誘とか高額商材の販売とかマルチ商法っぽい雰囲気に包まれてしまいます。
このような肩書やキャッチコピーにつられる読者層もいるわけですから、一概に否定はしませんが、、、
⑨内輪ネタで盛り上がる
ブログに訪問する読者さんはそのほとんどが「初めまして」の方です。
だから身内じゃないとわからない内輪ネタばかりのブログだとせっかくブログに訪問してくれた読者さんはついていけません。
身内だったらウケるネタでも、ブログに初めて訪問する方にとってはまったくおもしろくないんです。
現実であれば少々話がつまらなくても義理でお付き合いすることもありますが、ネットであれば「別のブログ読んでみよう」となってしまいますよね。
⑩中身スッカスカのビジネスポエム
「ビジネスポエム」とは、たいして実績がない人が意識高めに何かを語っているけど「で?何が言いたいの?」とつっこみたくなる中身のないポエムのことです。
魅力もなく、実績もなく、行動もできていない、そんな自分を正当化させるため「ご縁に感謝、出会いに感謝、夢、仲間、成長、気付き」といった具体性ゼロの表現で自己陶酔している人、SNSでもちょいちょい出くわします。
「何が言いたいんだろう、この人は」と、、、、
ポジティブ思考や綺麗ごとは悪くないです。しかし、評価されるのは学生時代でおしまい。大人になったら結果でしか評価されないんですよ。
まとめ:嫌われたら二度目はない!と心得よ
自己満足のブログであれば、何をどう書こうとブログ管理人と勝手です。
でも、アドセンスやアフィリエイトで収益化を目指すブログだったら読者さんの立場に立って居心地の良いブログを目指しましょう。
「このブログ、苦手」「嫌い」と思われたら、読者さんはあなたのブログには二度と戻ってきてはくれません。
広いネットの世界の読者さんとの一期一会、大切にしていきたいですね。