ブログやSNSにリピーター・固定ファンをつけ、収益化に繋げるにはセルフブランディングが必須です。
「あなたはどんな人か?」ってことを読者さんに認識してもらうのがブランディングなんだけど、これ勘違いしている人が本当に多いです。
迷走や試行錯誤を繰り返し、なんだか痛々しいな、、、と思っちゃう人もツイッターやアメブロにいっぱいいるよねぇ、、、
ブログ・SNSのブランディングについての考え方は人それぞれなので「これが正解!」というものはないのですが、この記事では「私」が思うブランディングについてお伝えします。
ブランディング=自分の見せ方、自分をどう認識してもらいたい?
ネット上には星の数ほどブログ・サイトが存在し、その中からあなたのブログを読んでもらうには「ブランディング」が必要になります。
ブランディングとは
ブランドに対する共感や信頼などを通じて顧客にとっての価値を高めていく
(引用:ブランディングーWikipedia)
自分をどう見せるか、どう認識してもらうか、を自分で作り上げていくのがセルフブランディング。
上手くいってるブロガーは必ずブランディングを意識していています。
ブランディングは自分をブランド化して発信内容やキャラ設定に一貫性を持たせること!
数あるブログの中から「あなたのブログを読みたい」というリピーター・ファンを作るには他との差別化が重要です。
情報が飽和している時代です。ブログ・サイトの内容は多かれ少なかれかぶるのは避けられません。だからやみくもに発信してるだけじゃ結果はついてこないんですね。
読者がブログを読む理由は内容より「誰が書いているか」が決め手になることも多いんです。
セルフブランディングを徹底することで自分と合う人は残り、合わない人は去る
ブランディングを徹底することのメリットは、
- 自分と合う人はリピーター・ファンになる
- 合わない人は勝手い去ってくれる
という点です。
アクセスは多ければ多いほどいい、と思われがちですが、極端な話、あなたに共感してくれる方の1PVでアフィリエイトは成約することだってあるんです。
自分の見せ方を固めて濃いファンを作ることで、PV単価は確実に上がっていくんだよ。
だから、あなたからの発信が万人受けを狙ったなぁなぁな感じ、ふわっとした感じじゃだめ。
意見や感想は言い切りましょう。共感できる人だけ残ってくれればいいのですから。
客観性に欠けた「痛いブランディング」とは
ブログやSNSでどう自分を見せるか試行錯誤のすえ、「痛々しいブランディング」に陥ってしまうパターンも少なくありません。
ブランディング=自分をすごく見せる、ってわけじゃないよね。
ブログやSNSでよく見かける痛いブランディングの例
・もりもりに盛った実績や壮絶な人生
・稼いでるアピール
・リア充アピール、Facebookのようなキラキラ要素まんまん
・希少性をアピールしようとしてわけわかならない肩書
・自撮り多め
・セミナーやnoteなどの宣伝多め
・インフルエンサーを利用し、自分に付加価値があるように見せる(インフルエンサーのRTとか)
こんなことして読者やフォロワーを増やそうとしても無駄です。中身がともなっていなければすぐに見破られ「痛い人」「胡散くさい人」と認定されます。
「そんなこと誰も求めてない・興味ない・知らんがな」ってことを発信しても仕方ないでしょう?
つまり、背伸びはしなくていいんだよ、ってこと。
「痛い」と思われないセルフブランディングとは
自分をすごい人だと思わせようとするブランディングは疲れてしまうので長続きしないんです。
キャラ設定をガチガチに固めて「自分ではない誰か」を演じ切れる方ならいいんですけど、ブログ初心者のうちはけっこう大変です。
ブランディング=素の自分に価値をつけるってことを意識していきましょう。
じゃ、私が思う「ブランディングの本質」についてお伝えするよ。
演じることではなく「今の自分に価値を感じてもらう」
ブランディングって何か素晴らしい実績や実力がないと難しい、と考え「無いものを有るように見せる」から痛いと思われてしまうんです。
フォロワー●万人、ブログPV何十万PVとか、最初から集める必要ないですからね。
「自分のことを好きでいてくれる人」だけが集まってくれればいいんです。
あなたの軸は?他人からの影響受けてない?
ネット上には「インフルエンサー」や「すごい人」がたくさんいて、つい彼らの発言に影響を受けたり、憧れてしまう気持ちもわからないでもないんだけど、
他人からの影響を受けている人の発信は全く魅力的ではない!
と私は思うんです。
インフルエンサーのコバンザメって最高にかっこ悪いですから。
「この人のようになりたい」と憧れを抱くことは悪いことじゃないんだけど、その気持ちが迷走を招き、どんどん発信内容がブレていく危険性があるんですね。
主観より客観を優先
読者やフォロワーに「こう見られたい」と思って発信を続けても、それはあなたの「主観」でしかないんです。
第三者が「あなたはこういう人」と客観からできた認知が正解。
読者・フォロワーが「あなたをどう認知」しているか?に合わせて発信内容はマイナーチェンジしていきましょう。
それにブログ運営期間が長くなると、あなたを取り巻く状況や考え方も必ず変わっていきます。最初に設定したキャラや見せ方をずっと続ける必要はありません。
目先の自己顕示欲や承認欲求は捨て、読者が何を求めているか?を常に考えて運営をしていくことが収益化に繋がります。
自分に似てる人の見せ方を研究 ロールモデルを探し自分の独自性を加える
ブランディングに限らず、ブログ運営はお手本となるロールモデルを探し「TTP」です。
※TTP=徹底的にパクる
文章をパクれってことではなく「見せ方」「発信内容」を研究し、そこにあなたの独自性をプラスし新たな価値を作り上げるってこと。
価値っていうのは2種類あって、
- 機能的価値(ブログの本来の機能=情報提供)
- 感情的価値(感情・心を動かす価値)
アフィリエイトは読者の心を動かさないと対価をいただけないお仕事です。特に高額案件を取り扱う場合は「感情的価値」を提供しないと成約にはいたりません。
そこで「共感」「信頼」「好感」を得るために、他とは違うあなたの独自性を前面に押し出し、背中を押してあげることが必要となるわけです。
プロフィールを充実させよう
「何かを知りたい・調べたい」「解決した問題・悩みがある」という理由であなたのブログに検索経由で訪問した方は、欲しい情報を得たらブログから離脱してしまうことがほとんど。
でも目立つところに「プロフィール」を設置しておけば「どんな人が書いているのかな?」とのぞいてくれる可能性がでてきますよね。
プロフィールページの閲覧数って意外と多いんです。
プロフィールを読んで、あなたとの共通点や経歴・考え方に親しみを感じてくれたら、またブログに訪問してくれるかもしれませんし、ブックマークに登録してくれるかもしれません。
ネット上でも現実でも「自己紹介」があった方が安心しますし、信頼感も増します。
まとめ:「ブランディングするものがない人」なんていない
ぼくにはブランディングするものはないよ、、、どうすればいいの?
と、人と比べて優れたところはなく、平凡な毎日を送っている、と自分で思っている方はタムタムくんと同じような悩みがあるんじゃないかと。
でも大丈夫。世界中どこを探したってあなたとまったく同じ人はいないんですから。
あなたにとっての「当たり前」や「常識」が他の人にとっては価値がある情報ってこともあるんです。実績がなくても「成長段階」を見せるだけでも立派なブランディングです。
息の長いブログ運営を続けるのなら、すごい人風にみせるブランディングだと理想と現実のギャップにいつかメンタル病みますからね。
個人的には読者やフォロワーから気軽にコメントをいただいたり、SNSで絡んでもらえる、そんな親近感・共感を与えるブランディングを目指しています。